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松本市で行っている屋根葺き替え工事|新しい屋根材が届きました
更新日:2022年12月21日
松本市今井の屋根葺き替えの現場から3日目の様子です。10:30頃屋根材が届くのでそれまでに遮熱シートの敷設と下地材を取り付けます。前日霜対策でブルーシートをかけたおかげで朝イチから作業ができました。今日のメンバーは板金職人の石岡さんと、元瓦職人のコーイチ君の少数精鋭2名で行います。石岡さんが棟下地、コーイチ君が軒先とケラバ、分担して作業をします。
本日の作業
棟下地の取り付け
新しい屋根材の荷揚げ
使用材料
樹脂製ヌキ(下地材)
銀色のシートが遮熱シートです。梱包材のプチプチを純度99.9%のアルミで挟んだものです。冬は室内の暖かい空気が屋根から逃げるのを軽減、夏は屋根から入ってくる熱を遮断する効果があります。
こちらは、石岡さんの棟下地工事です。写真は本棟という屋根の頂上にあたる部分です。ここに下地を打ってこの後棟板金をかぶせます。下地は貫(ヌキ)という角材を使用します。一般的には木製の角材を使用することが多いのですが、木製だと長い年月で角材自体が雨で腐ってしまい、棟板金を止めるビス、もしくは釘が抜けてしまい、棟板金が風で飛んでしまうということがよくあります。弊社ではこれを防ぐために樹脂製の貫を使用します。樹脂製なので腐ることはなく、芯にアルミが入っているので丈夫で、棟板金を止めるビスはステンレスを使うのでサビることもありません。見えなくなるところですが10年、20年先を見据えて施工するのが弊社です。
一方こちらはコーイチ君サイドです。屋根の先端の軒先に付ける軒先唐草という板金と、傾斜になっている先端のケラバ唐草という板金を取り付けていきます。屋根面から側面へL字の板金をかぶせることにより、側面から雨が入らないようにという目的で付ける部材です。軒先もケラバも板金の下は木製です。この唐草は木材を雨から守り、屋根の寿命を長くする大切な部材です。
予定通り材料が10:30頃到着しました。屋根材本体SGL鋼板製タフワイド40ケースです。おおそ120㎡分あります。128㎡の屋根なので足りないのですが、ロスを少なくするために敢えて最初は少なめに発注します。特に細かいところが多い複雑な形状の屋根なので正確な数量が出しにくい現場です。ある程度使っていって追加発注というのがいつもの流れです。必要最小限で材料の無駄を省きます。元々廃材が少ないというエコな工事がカバー工法のメリット、こういったところにもエコを意識しています。そのまま屋根に材料を上げました。私も手伝いましたがかなりの重労働です。
屋根の上に上がった屋根材たちです。斜面に置くので、資材受けのフックに引っ掛けて滑り落ちないようにしています。加工が必要な場合は屋根の上で加工しながら取り付けていきます。この後、先に付けた軒先唐草をスタートに1枚1枚下から張り上げていきます。
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