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仙台市泉区にて塗膜の劣化したスレート屋根を点検、カバー工事・葺き替え工事をご提案
更新日：2023年6月26日
仙台市泉区のお客様より
「棟板金が浮いていると訪問業者から指摘された、心配なので点検してほしい」とご連絡があり、屋根点検にお伺いしました。
数年前の台風の時、一度だけ天井に雨染みが出来たことがあるそうで、そちらの原因も調査していきます。
築年数は40年以上、2階建ての切妻屋根（山型に2方向に勾配がある屋根）、カラーベスト屋根、塗装のメンテナンス跡が見られました。
訪問業者の指摘が、どこの棟板金についてなのかは不明でしたが、2階部分と1階部分の棟板金を全て確認していきます。
「浮いている」という状態はありませんでした。留めている釘の浮きもありません。
ただ2階の棟板金に塗膜の劣化がみられました。塗膜が剝がれて今すぐ板金に穴が開くということではありませんが、早目のメンテナンスをお勧め致します。
1階部分の棟板金に一部凹みがありましたが、全体的に良好な状態と言えます。
調査はドローン撮影と実際に屋根に上がって行いました。
屋根に上がってみると、足元が若干フワフワする感じがありました。築年数を考慮すると屋根下地材が傷んでいる可能性が考えられます。
表面にカビや苔などの汚れの付着が見られました。塗膜が剝がれてきており、撥水性能も低下していると思われます。
過去に塗装を施しているようですが、
縁切りが確認できませんでした。
縁切りとは、スレート屋根の重なり部分の隙間を確保することやその作業のことで、スレート屋根の塗装のなかでも重要な工程です。
この隙間がないと、通気と排水ができず雨漏りの原因となってしまいます。
屋根塗装をしたら雨漏りが始まった、というご相談をいただくこともあります。
縁切りの重要性についてはこちらをどうぞ塗装時の縁切りがないことによって、台風の時に雨漏りが発生したと考えられます。
今回の調査結果を屋根調査書としてお客様にご報告いたします。
『屋根カバー工事』と『屋根葺き替え工事』をご提案し、後日御見積書を提出させていただきます。
お家のことで何か不安思われているとこがあれば
街の屋根やさん仙台店までぜひご相談ください。
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