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住まいを守る雨樋の役割やトラブル例と修理方法をご紹介します
更新日:2022年12月12日
梅雨の長雨で雨漏りに次いで雨樋破損のご相談が多くなっています。
住宅に必ずあるといってもいい雨樋、実は住まいにとって重要な役割を持っています。
あまり目立たない部位なので、破損していても気づかなかったり、まぁいいかと放置される方も少なくありません。
しかし雨樋が壊れたままにしておくと、建物への様々なトラブルに繋がります。
今回は雨樋の役割や実際の破損症例、メンテナンス方法をお伝えいたします。
雨樋は屋根から流れてくる雨水を受け止め、地面や下水に流す役割を持ちます。
雨樋がある事で、建物への雨の影響を最小限に抑える事ができ、住宅を守ってくれるパーツといえます。
雨樋を取り付けていないとどのような影響があるのか見てみましょう。
屋根に降った雨水は、軒先から直接外壁に流れ、外壁にひび割れがあれば雨水が建物内部に侵入し、雨漏りやカビ、シロアリ発生の原因にもなってしまいます。
また、勢いよく下に打ち付けられる雨水が地面をえぐり、跳ね返った泥水が外壁を汚したり、近隣住宅にも迷惑をかけてしまう事になります。
雨樋を取り付けていても、破損したままだと同様の被害を受ける事になります。
住宅を守ってくれる雨樋が適切に機能していないと、建物への大きなトラブルに繋がり、大規模な工事が必要となる場合もあります。
| ①軒樋 | 名前の通り軒先に取付けられた樋で、屋根から流れてくる雨水を受ける場所。
水平に見えるが水が流れやすいように少し傾斜をつけている。 |
| ②集水器 | 軒樋で受けた雨水を集める為の中間地点。
『じょうご』とも呼ばれる。 |
| ③呼び樋 | 集水器と竪樋を繋ぐ道になる樋。 |
| ④エルボ | 呼び樋と竪樋を繋げるなどの目的で取付けられるL字型のパーツ。
見た目が肘に似ている事からエルボと呼ばれる。 |
| ⑤竪樋 | 呼び樋から通ってきた雨水を下まで落とす為の縦に伸びる樋。 |
| ⑥曲がり | 軒樋と軒樋を繋げる為に角部分に取付ける部位。 |
先述しましたが、雨樋の破損を放置すると雨漏りやシロアリ・カビなど、建物の大きなトラブルに繋がってしまい、大規模な工事が必要になる事もあります。
雨樋が壊れたら、住宅にも被害が出る前に直すのが望ましいです。
雨樋は一部交換が可能です。
強風などで破損した場合はすぐに一部交換などの補修を行い、雨樋の寿命(15~20年)が来た場合は全面交換が理想的です。
強風で軒樋が外れ落ちた
↓
雨樋全体が寿命で劣化していた為、
雨樋の全面交換
エルボ部分に穴が開いている
↓
エルボ部分の一部交換
集水器の金具が外れている
↓
既存の金具を使用し補修
呼び樋が外れ違う方向を向いている
↓
破損箇所のみ一部交換
軒樋が外れ金具だけ残った
↓
雨樋の全面取り付け工事
枯葉が詰まり適切に排水できない
↓
竪樋にも枯葉が詰まっていた為、
内部清掃の上落ち葉除けネット設置
今回は住まいにとってとても重要な雨樋についてご紹介させていただきました。
普段じっくり見る事は少ないと思いますが、この機会に皆様のお家の雨樋もチェックしてみませんか?
当店ではお住まいの無料点検を行っております。
ご不安がある方や一度見てほしいという方は、お気軽に街の屋根やさん熊本店にご相談くださいね♪
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


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