八尾市築40年の戸建住宅でベランダが傾いているとお問い合わせ【現場調査】
更新日：2022年11月19日
現場に到着すると外から見て分かる程にベランダが傾いており、とても危険な状態でした。
本ブログでは、現場調査の様子を記載したいと思います。
赤い線が地面と水平の線となり、緑色の線がベランダの傾きとなります。
左側が下に下がっているような状態でした。
丸印部の角部の隙間にコーキングが施工され、補修されていました。
コーキングも劣化と歪みにより、隙間が出来ています。
また、矢印部の柱は天井に食い込んでいます。
写真左下の赤丸部が、柱が食い込んでいる部分となります。
柱が食い込んでいるため、天井材が割れています。
ベランダには防水が施工されており、劣化は見受けられるが、ものすごく悪い状態ではありませんでした。
10年以内には防水を施工されております。
ベランダ手摺が壁とくっついている部分は、写真三角形の形程外側に向かって傾いていました。
中央部の赤丸部には、ベランダの傾きによる亀裂が発生しています。
指でパカッと宙に浮く部分がありました。
恐らくこの隙間より雨水が入り、ベランダ内部が腐食してベランダが傾いてきたのではないかと考えられます。
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