秦野市鶴巻北で苔が目立つようになった築15年の屋根を調査、スレートが傷んでしまう前に塗装メンテナンスが必要です
更新日:2022年11月02日
秦野市鶴巻北にて築15年になるお住いの屋根塗装をお考えになられたお客様より、まずは調査をお願いしたいとのご相談を頂きました。屋根材には化粧スレートが使用されており、遠くから見た際の屋根の色褪せが気になったとのことです。スレート材は定期的な塗装を行うことが重要ですので、まずは塗装工事が行えるかどうかを確かめていきます。

定期的な塗膜のお手入れが必要

調査にお伺いさせていただきますと、スレート屋根の表面には黄色い苔やカビが多く確認できました。スレート材はセメント素地となっておりますので、塗装をしていない状態ですと雨水を弾くことが出来ず、吸収と乾燥を繰り返すことで強度が低下していってしまいます。そのため塗膜は美観維持の目的だけではなく、スレートの表面で雨水を弾いたり紫外線の影響を和らげる働きをしています。
ですが、築15年になりますと新築時の塗膜は耐用年数を過ぎてしまい、防水性や耐候性に問題が生じるようになります。結果的に雨水が屋根表面に滞留しやすい環境へと変わっていき、水分を好む苔が繁殖するようになってしまうのです。塗膜の状態が悪いまま放置をしてしまうと、やがてスレート材にも負荷が掛かることでひび割れなどが数多く発生するようになり、塗装ではなく屋根カバー工事などが必要になる場合もあります。
雨水の集中する箇所は要注意

屋根には谷樋と呼ばれる雨水が流れていくための部位がありましたが、付近のスレートにはやはり苔が目立ちます。雨水の集中する箇所から塗膜やスレートは傷みやすく、点検時には注意が必要です。雨水が留まりやすい軒先のスレート端部にも同様の症状が見られますので、スレートが傷んで塗装が出来なくなってしまう前でのお手入れが屋根材を長持ちさせるために大切なこととなります。
スレートの塗装時にはタスペーサーを必ず設置するなど、気を付ける点がいくつかございます。定期的に塗装を行っていたとしても、下地の野地板や防水紙の状態によっては屋根そのものを見直す工事も必要となってまいりますので、状態が気になりましたらまずは無料の点検をご活用ください。屋根塗装工事はタスペーサーの費用なども含め、およそ382,800円~(税込)が参考的な料金プランとなっております。
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