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堺市中区にて施工不良による雨漏りを棟の取り直し工事で改善
堺市中区 漆喰工事
【工事のきっかけ】
堺市中区にて2階寝室の天井からポタポタと雨音がし、天井全体に雨染みが出来ているとのことで調査依頼をいただきました。
屋根へ上がるとコーキングで瓦を引っ付けて地震や強
風に強くする『ラバーロック工法
』を施している箇所が多くありました。ですが、必要以上にコーキングを打っている誤った工法をしている箇所が見受けられ、そこから雨漏りを誘発しているのではないかと懸念されました。また、棟瓦の
漆喰を塗り過ぎている箇所もありました。漆喰は塗り過ぎると雨水が屋根内部へ
入りこむ隙間を作ってしまう場合があります。
お客様には既存の瓦や漆喰
を撤去して新しく積み直す
『
棟の取り直し』、不具合箇所の
下地や防水紙をやり直して新しく平瓦を
葺く
『平瓦不具合箇所の葺き替え
』
、雨漏りによって雨染みが出来てしまった天井にベニヤ板を増し張りしてクロスで仕上げる
『天井補修
』をご提案させていただきました。
お客様が気にしておられたモルタル
外壁の剥がれ箇所があり、軽微な補修で済むものだったのでそちらの補修はサービスでさせていただき大変
喜んでいただきました。
基本情報
- 施工内容:漆喰工事
- 施工期間:7日間
- 築年数:約40年
- 使用材料:・屋根(のし瓦、冠瓦、平瓦、漆喰、桟木、ルーフィング) ・天井補修(薄ベニヤ板、天井点検口、クロス)
雨漏り箇所の状態
2階の天井に雨染みができていて、雨天時にはポタポタと雨音が聞こえてくるとのことです。
雨漏りが起こってしまうと、生活をしている中で不快な思いをすることが多くなったり
カビが発生するとお身体への悪影響もあります。
長く放置してしまうと天井板が腐食して崩れ落ちる場合があり危険です。
➤雨漏り修理・雨漏り改修工事は街の屋根やさんへ
屋根の調査
屋根へ上がり、棟廻りをチェックすると『
ラバーロック工法』が施されていました。
コーキングの色が部分的に違っており、後から追加でコーキングを打って瓦の隙間が無くなっています。
瓦の隙間が無くなると通気性が悪くなり湿気が溜まりやすくなります。入りこんだ雨水の抜け道が
無くなっているので、それが原因で雨漏りが起こっている可能性が高いかと思われます。
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漆喰にも問題がありました
こちらの漆喰は漆喰の量が多く、のし瓦よりも外に出ている状態でした。
漆喰の量が多いと、のし瓦と漆喰との取り合い部分から雨水が入りこみやすくなります。
雨水から葺き土を守る役割のある漆喰ですが、適切な量を塗らないと雨漏りを誘発する場合があるのでたくさん漆喰を塗ればいいという訳ではありません。
※『棟の取り直し工事』とは既存の棟を撤去して、漆喰や棟瓦を新しく積み直す工事のことです。
主に瓦のズレや漆喰の剥がれがひどく、棟から雨水が廻っている場合に行います。
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※『外壁モルタルの補修』はお客様が気にされていた箇所で、こちらはサービスで補修させていただきました。
足場を設置しました
足場を設置すると安定した体勢で作業が出来るので、安全性が良くなり作業効率も上がります。
なによりも安全に作業が出来るので、足場は高所での工事には欠かせない存在となっております。
安全面を確認したうえで、軽微な作業の場合は梯子で昇り降りをして屋根工事を行う場合もあります。
既存の棟を解体しました
大棟の取り直し工事を行いますのでまずは瓦・漆喰・葺き土を解体し、撤去します。
棟の積み上げ
漆喰、のし瓦を用いて棟を積み上げていきます。
水糸(写真上ではピンクの糸)を張って、のし瓦が真っすぐになる様に調整しながら積んでいき、
のし瓦のズレ防止に番線をくくりつけて固定します。
棟の取り直しが完了しました
のし瓦を三段積み上げ、最後に冠瓦を載せて棟の取り直し工事が完了しました。
下りの2本棟の間にある平瓦の葺き替えを行いました
既存の平瓦、葺き土、棟を撤去して、ルーフィングを敷設します。
ルーフィングとは屋根内部に入りこんだ雨水から建物を守る防水紙の事です。
ルーフィングの上に、瓦を固定する下地となる桟木を平瓦の寸法に合わせた間隔で設置していきます。
設置した桟木に平瓦を固定して葺き替え完了です。
下り2本棟の取り直しを行いました
平瓦の葺き替えが終わると、先程の大棟と同じように
下りの2本棟に漆喰、のし瓦を積み上げていき、冠瓦を載せて完了です。
天井補修を行いました
天井補修は屋根の工事が終わり、少しの日数雨漏りが収まっているか様子を見てから行います。
すぐに補修をすると、もし雨漏りが収まっていなかったら再度天井補修が必要になる場合があるからです。
雨染みが出来ていた天井に薄いベニヤ板を増し張りします。
天井増し張りのメリットは、解体手間がなくなるので廃材も少なく施工時間も大きく短縮されるので、安価で工事が可能となります。
デメリットは増し張りをすると天井の重量が少し上がります。
重量が上がるので、天井増し張りを行うには下地がしっかりしていることが絶対条件となります。
今後、天井裏を容易に点検出来るように天井点検口の設置をさせていただき、
クロスで仕上げて天井補修が完了です。
外壁モルタルの補修を行いました
モルタルが浮き上がり剥離しかけている箇所がありました。
お客様が気にされている箇所で、こちらは軽微な補修となりますのでサービスで施工させて頂きました。
工事が完了しました
今回の工事は数年前の大型台風の影響で、以前に一度工事をさせていただいたことのある
お客様から工事のお声掛けをいただきました。
リピーターとなるお客様から再度工事の依頼をいただけることは弊社としても嬉しい限りです。
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