日野市高幡にて築21年になる化粧スレート屋根では屋根材に傷みが進行していたため、塗装ではなくカバー工事が必要でした
更新日:2022年09月01日
日野市高幡にて築21年になる化粧スレート屋根の調査にお伺いさせていただきました。メンテナンスとして屋根塗装をご検討中との内容で承りましたが、スレート屋根は状態によって塗装ではなく屋根カバー工事などが必要になることもあります。しっかりと状態を見て、今後に不安を残さないような方法をご提案させていただきます。

塗膜の劣化には注意

まず屋根で目立ったのは苔の繁殖による変色でした。スレートは塗膜によって表面を覆うことで雨水を弾き、防水性を維持しております。湿気や水分を好む苔が広範囲に渡って繁殖しているということは、その塗膜が経年劣化によって効果を発揮できなくなっていることを意味しております。
雨水を吸うようになったスレートは傷みやすく、すでに大きく割れてしまっている個所も発見いたしました。写真の部分は欠けたものが軒先までずれてしまっていたため、それを拾って合わせてみた場面です。この箇所以外にも表面のひび割れなどが発生していたため、スレート材の劣化症状もわかりやすく現れている状態でした。また、塗膜は対候性を維持する上でも欠かせませんので、日々受けている紫外線の影響もひび割れには大きく関係しています。
屋根の全面的なお手入れをご提案

スレート材がひび割れずに長持ちさせるには、塗膜が傷みだした時点で塗装メンテナンスを行うことが一番です。ですが、屋根材にまで傷みが進行している場合には塗装工事の意味がほとんどなくなってしまうため、屋根葺き替え工事やカバー工事が選択肢となってきます。
また、棟板金にも釘の浮き等が見られ、築年数的にも内部の貫板が腐食してしまっている様子でした。そのため棟板金の交換工事が必要な状態でもあります。お話をお伺いしますと今後も長くお住いになられるとのことでしたので、雨漏りの不安を取り除くためにも屋根全体のメンテナンスとして屋根カバー工事をご提案させていただきました。金属屋根材を使用した屋根カバー工事では、およそ767,800円~(税込)が参考的な料金になってまいります。特にガルバリウム鋼板を使用した屋根材でのお見積もりを作成させていただくこととなりました。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウイルス対策を徹底してお客様の元へ調査にお伺いいたしておりますので、どうぞご安心してお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2022年09月01日時点での費用となります。
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