西東京市住吉町にて金属屋根の塗装工事調査、棟板金のコーキングにも劣化が進んでおりました
更新日:2022年08月10日
西東京市住吉町にて屋根塗装をご検討中のお住いのお客様より調査のご依頼を承りました。18年程前に金属屋根材に葺き替えをし、その際の施工業者より「20年が経過する前に塗装をしておいた方が良い」と言われていたそうです。塗装は美観を維持するだけではなく、建材を長持ちさせるためのメンテナンスでもありますので、さっそく現状の確認へお伺いさせていただきました。

チョーキングを確認

さっそく金属屋根の調査に移ります。金属屋根材はスレートなどと同様に、表面を塗膜によって保護しております。雨風や紫外線からの影響を低減させている塗膜が経年劣化によって剥がれてしまうと、金属屋根材への負荷が強くなり、次第に傷み始めてしまうのです。
お客様の屋根では錆や傷などはまだありませんが、塗膜が劣化したことによるチョーキング(白亜化)現象が発生しておりました。調査の為に歩いた箇所に足跡が付いていますが、塗膜がしっかりとしていればこのような跡は残りません。退色も見られるため、お客様の想定通り塗装の時期に差し掛かっている様子です。
棟板金のコーキングにも注意

さらに気になった点として、棟板金のコーキングが挙げられます。大棟と下り棟の板金が重なる箇所は必ず隙間が生まれてしまうため、防水の為にコーキングが打たれております。ですがコーキング材も長年の使用で劣化し、痩せやひび割れなどが発生し始めてしまい、塞いでいた箇所も隙間が生まれておりました。こうした部分から雨水が浸入してしまうと、内側の下地材である貫板を腐食させてしまったり、更に屋根の下地材である防水紙等を傷める原因となります。雨漏りが発生してしまう前に対応しておきたい箇所になります。
以上のことを写真と共にご説明し、屋根塗装と棟板金の交換工事の実施をご提案させていただきました。棟板金交換工事は樹脂製貫板を使用した場合、20mでおよそ132,000円~(税込)が目安の料金となります。
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