更新日：2017年10月30日

木更津市のお客様は古くなった床を変えて、イメージチェンジを考えていたそうです。築30年近く経ちまして、キッチンの近くということもあり「掃除しても中々綺麗にならない」などのお悩みを抱えていました。

既存床フローリング

古くなった床の張替えというと、なかなか大変な工事というイメージがあるのでないでしょうか。床が経年劣化でフワフワすることなどがあります。床はベニヤなので、踏んでいるうちに接着された薄い板同士が剥がれだし、フワフワしてしまうのです。常に湿気が多い場所では特にこのような病状がでやすいのです。

キッチンなどの近くでは油分の飛散により、ベトベトな床になってしまうこともあります。汚れが油分でコーティングされ、掃除をしても取れなくなってしまうからです。

床の重ね張り工事

床を張り替えると聞くと、その上においておいた家具や物を移動せねばならず、かなり時間がかかりそうですが、これまでの床の状態にもよりますが、ほぼ当日に完了致します。生活しながら工事も進めて行けるのです。お客様の負担を軽減できるのです。今回の工事は現在の床の上に床カバー工法になります。より丈夫になりますので、床の軋みや凹みを感じたら、カバー工事で張れば解消できます。

ただカバーなので重ねるフローリングの厚み（12.5ミリ）がありますので、それが段差になることもあります。見切り材を入れて、段差がでないようにも出来ますが、それを気になされる方はフローリングの種類で、6ミリ・3ミリなどもあります。一般的にバリアーフリーでは3ミリほどの段差までは許容範囲となっているので、3ミリフローリングを選択することをお勧めします。段差も気にならず、快適な生活を送ることが出来るでしょう。

工事完了報告

工事も無事に完了となりました、お客様のお選びになったフローリングは、パナソニック製のジョイハードフローリングA　KGSWYと言う商品です。ホワイトオーク柄シート材になります。車椅子の使用にも耐えられる、強いフロアになりました。また、汚れにも強いです。家具の移動もスタッフによりすべて元の位置に戻し、お客様の最終確認をしてもらい、すべての工程が終了致しました。