更新日:2017年10月28日
市原市のO様より屋根葺き替えに関してご質問を頂きました。築30年、今回の台風で初めての雨漏りが起きてしまいました。
もちろん雨漏りが起きたからと言って屋根葺き替え工事が必要というわけではありません。雨漏りの原因を特定し、その部分を補修すれば雨漏りはしっかりと止めることが出来ます。
しかしO様の気になる部分は瓦ならではのメンテナンスです。ほかの屋根材よりも丈夫で長期的に使用できる屋根材ですが、強風で瓦が浮く・ずれる、形が徐々に崩れるので棟や漆喰の工事とこまめな補修は必要です。
そして最近では今までお世話になっていた瓦屋さんがご高齢で引退してしまったという事で、「瓦屋根のメンテナンスが難しくなった」と頭を抱えていらっしゃいました。
雨漏りとメンテナンスの簡易さを考慮し、屋根葺き替え工事を検討しているとのことでしたが、屋根材も様々、何が良いのか、特徴は?と分からない事が多くお問い合わせをして頂きました。
まず、屋根葺き替え工事で得られるメリットは屋根の軽量化、屋根を新しくすることによってメンテナンスサイクルを延ばすことです。
既存の屋根材が瓦ですので、どのような屋根材を使用しても軽量化を図ることはできますが、近年新築住宅に多いスレート屋根は安価でカラーバリエーションが豊富です。およそ10年ごとの塗装メンテナンスと棟板金部分の固定点検が必要です。
スレート屋根よりも耐久性に優れる上に軽量な金属屋根材です。トタンよりも高耐久なガルバリウム鋼板を使用することによって、錆びにくく快適な住宅へと仕上がります。
金属屋根ですと気になるのは雨音や断熱性能ですが、屋根材の種類によっては表面に自然石粒吹付仕上げの屋根(エコグラーニやディプロアマット)や、屋根材と断熱材(スーパーガルテクトや横暖ルーフ)もございますので、選択肢の幅が広がります。
しかしやはり、
和風住宅で瓦の雰囲気を残したい!
そのようなご希望がある方には、KMEWのROOGA(ルーガ)雅は如何でしょうか?瓦と同じ形状ですが、屋根材の重さは和瓦と比較するとおよそ1/3(瓦:約198㎏/坪、ルーガ雅:約64㎏/坪)です。
更に従来の瓦葺きは土を使用する湿式工法でしたが、乾式工法を用いることによって仕上がりは更に軽量に仕上がります。。
また表面に無機系塗膜を施すことによって色褪せが起きにくく、定期的なメンテナンスが不要とも言われています。
葺き替えだからと言っても、和風住宅の重厚感を諦めなくとも良いのです!
屋根葺き替えを検討中の方、ルーガについて詳しく知りたい方、他の屋根材も気になるという方はぜひお気軽に街の屋根やさんへお問い合わせくださいませ。
記事内に記載されている金額は2017年10月28日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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