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大阪市西淀川区 雨漏り点検!長時間の降雨の時だけ漏る理由とは?
更新日:2022年7月5日
こんにちは!街の屋根やさん大阪吹田店です(*^-^*)大阪市西淀川区で繰り返す雨漏りにお困りですか?今回のブログでは、弊社が大阪市西淀川区でおこなった無料雨漏り点検を大公開します。雨水の流れを知り尽くした雨漏り修理のプロによる徹底調査をご覧ください。
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大阪市西淀川区 雨漏り点検!長時間の降雨の時だけ漏る理由とは?
大阪市西淀川区 雨漏り点検step1「ご挨拶、ヒアリング調査」
まずは、お客様へのご挨拶からです。その際に、可能であれば雨漏りのくわしい状況をお聞かせいただきます。「どこから雨漏りしているのか」「いつから雨漏りしているのか」「どんな天候のときに漏るのか」など。その建物に住んでいる方にしか知りえない情報は雨漏り原因を究明する上で非常に重要です。
くわしくお話をおうかがいしたところ、室内の雨漏りは約3年前から繰り返しているということ。雨が降る度に雨漏りするという訳ではなく、「豪雨や長時間の降雨の際に雨漏りする」とおっしゃっていました。そして、他の業者さんにも原因調査を依頼したようですが、結局原因が分からないままとのことで大変お困りです。雨漏りはそこに住んでいる方にとって非常に大きなストレスになります。お客様のお時間とお手間を無駄にしないためにも、徹底的に調査させていただきます! 関連ページ 「屋根工事を必要している方、屋根のことでお悩みの方へ」はこちら
大阪市西淀川区 雨漏り点検step2「雨漏り箇所」
さっそく雨漏りが生じている箇所を拝見します。上写真の天井から雨水が入り込んでいるようです。また、雨漏りが発生している天井には開口部があります。この開口部は、お客様ご自身が雨漏り原因を突きつめるため(点検のため)に開けたとのことです。そして、上写真中央あたりに見える筒は、お客様ご自身で設置された雨水を集めるための筒です。雨漏りによって天井から落ちてきた雨水が、筒下のバケツに入るようになっています。 関連ページ
「屋根修理の相場と後悔しない工事を行う方法をご紹介」はこちら
お客様がご自身で開けられた天井の開口部の中を拝見します。よく見ると、内部にうっすらと雨染みのようなものが現われていました。お客様ご自身も、雨漏りの原因はこの真上であるということは分かっていらっしゃるようです。 関連ページ
「屋根の内部の構造ってどうなっているの?」はこちら
こちらにも雨水のものと思われる線状の染みが木材に残っています。雨漏りを放置し続けることで起こりうるトラブルは、建物へのダメージだけではありません。建物内部の高湿状態が続くことで増殖するのが、「カビ」や「ダニ」です。特に、カビの胞子は目に見えず、知らないうちに室内に飛散し吸い込んでいることもあります。カビによる健康被害で挙げられるのが、アレルギーやシックハウス症候群、皮膚疾患などです。このような二次被害に発展させないためにも、雨漏りには早目の対処が必要になります。次に、実際に屋根の上に上がらせていただき、雨漏り箇所の直上を調べましょう。 関連ページ 「放置はダメ!屋根や外壁の劣化を促進させる苔・藻・カビ」はこちら
大阪市西淀川区 雨漏り点検step4「雨漏り箇所の真上(屋根)」
こちらは室内の雨漏り箇所・真上です。瓦棒屋根と立平屋根との境目が雨漏り箇所の真上にあたりました。屋根同士の境目には、「谷樋(たにとい)」が設けられています。谷樋は谷板金ともよばれます。屋根に設けられる雨水の通り道が谷樋です。写真中央・右付近には、バルコニーの白い腰壁が見えます。そして、腰壁・裏側の谷樋の真下が、室内の雨漏り箇所です。 関連ページ
「お住まいが教えてくれる屋根補修のサイン」はこちら
反対側からも見てみましょう。バルコニー・腰壁と谷樋がぶつかる箇所の真下が、室内の雨漏り箇所直上です。この部分に雨漏り原因となる不具合が生じている可能性があります。 関連ページ 「知っておきたいお住まいの各部位の名前」
大阪市西淀川区 雨漏り点検step5「谷樋(たにどい)」
屋根と屋根の間に設置されている谷樋をさらにくわしく見ていきます。谷樋は約5mです。写真手前から奥に向かって雨水が流れるよう傾斜がつけられています。そして、バルコニー・腰壁下を雨水がくぐり抜け、さらに奥へ排水させるという造りです。しかし、バルコニー・腰壁の下あたりで雨水が溜まってしまって、雨量が多くなると排水が追いつかないようです。
大阪市西淀川区 雨漏り点検step6「コーキング」
コーキング材の切れによって生じたわずかな隙間が、「雨水の入口」に発展している可能性は高いです。特に、谷樋は屋根に降り注いだ大量の雨水が一気に集まる場所のため、目で確認出来ない程の隙間は雨水の入口に発展することは十分にありえます。
上写真の中央に見えるのが防水のために施工されたコーキング材です。ほんのわずかではありますが、裂けて破断しています。屋根は雨水が大量に降り注ぐ場所です。そのため、ほんの少しの隙間でも雨水は容赦なく入り込みます。「小さな隙間だからたいしたことない」ということではなく、むしろ、毛細管現象によって、「小さな隙間であるからこそ雨水を寄せ付ける」ということも多いです。
※毛細管現象…細い管の内側の液体が上昇する現象のこと(例・ストローをジュースに差すとストロー内の水位が上昇する)
無料雨漏り点検が完了です。点検時に記録した画像や動画をお客様にお見せしながら、現状を分かりやすく・丁寧に・正確にお伝えいたします。分からないことがあれば私たちに何でもお聞きくださいね!
大阪市西淀川区で無料雨漏り点検なら「街の屋根やさん大阪吹田店」
相談・現地調査・ご提案・お見積もりまですべて無料で承ります!
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