江戸川区臨海町で工場の折版屋根から雨漏り発生。ボルトキャップ300個の全交換工事を行いました。
更新日:2022年06月16日
江戸川区臨海町で、会社の工場で雨漏りが起きてしまったためお見積りを作成してほしいとご相談をいただきました。まずはお見積り作成のため現地調査にお伺いします。工場には「折板屋根」という金属屋根をジグザグに折り曲げたような形状をしている屋根が使用されていました。雨漏りの原因を特定するため調査をしていきましょう。

雨漏りの原因はボルト周りにあり

まず、雨漏りが発生しているという場所までご案内していただきました。躯体の鉄骨支柱を伝って雨水が垂れてくるということで、この鉄骨支柱の付近に原因が隠れていることが予想されます。その後折版屋根に上らせていただいたのですが、折版屋根には一度塗装によるメンテナンスをされてるようで、目立った損傷もなく非常に綺麗な状態でした。
しかし問題のある鉄骨支柱に取り付けられているボルトに錆が発生しており、雨水によって錆が流れ出た跡が発生していました。付近の状況からも鑑みても、このボルト周りから雨漏りが発生していると考えられます。
お客様に調査の内容をお伝えさせていただき、お客様からは部分的な補修で対応をしてほしいとご要望をいただいたためボルトキャップの全交換をご提案し、工事を行う運びとなりました。
ボルトキャップ交換工事を行います

それでは工事の様子を見ていきましょう。まずは300個ほどある既存のボルトキャップを全て撤去していきます。電動カッターを使用し、内側のボルト本体を傷つけないよう慎重な作業が必要です。古いコーキング材をケレン作業によって除去し、1日目の作業が終了です。

続いては錆止め塗料の塗布作業です。エスケー化研のマイルドサビガードを使用してまいります。こちらもボルト300個全てに塗布し、ボルト以外にも錆が発生している箇所があったためそちらにも塗布をしていきます。

そしていよいよ新規ボルトキャップの取り付け作業です。ボルトキャップにコーキング材を充填し、ボルトにはめ込んでいきましょう。コーキングとは、ゴムに似た弾性のある接着剤のようなもので、住宅の雨漏り対策として非常に重要な役割を担っています。お風呂場や水周り、屋根や外壁と随所で使用され、お住まいを雨の侵入から防いでくれているのです。

全てのボルトに新規ボルトキャップを設置し、コーキング材を乾燥させてボルトキャップ交換工事が完了です。その後雨が降ったのですが、雨漏りは起こらなかったとご報告をいただきました。また数年後、折版屋根の塗装工事を行うことで屋根をより長く保つことが可能です。街の屋根やさんでは施工範囲や使用塗料等によって違いはありますが、塗装工事を1メートル当たり税込み3,080円から承っております。
私達、街の屋根やさんでは屋根の葺き替え・塗装工事はもちろん今回のような部分補修や外壁工事の施工実績も豊富ですので、リフォームのことでお困りの際はお気軽にご相談ください。点検やお見積りの作成は無料となっています。
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記事内に記載されている金額は2022年06月16日時点での費用となります。
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