奈良市のお客様からカーポートの波板屋根の張り替えをしたいので、見積もりをしてほしいとのご連絡を頂きました。

見積り書を作成するためには、まず現地にお伺いして無料点検を行う必要があります。
時々、写真で見積りしてほしいと言われる方もおられますが、カーポートの大きさや形などはそれぞれです。
全面を張り替えるか、部分的に張り替えるかによっても金額が異なってきますし、土台に不具合が無いことを確認するにも直接見ることが必要です。

新型コロナなどで対面したくないお気持ちはわかりますが、当店の営業担当や職人たちはマスク着用や手洗いなど安全対策を徹底して対応させて頂いております。
ご説明の際にもソーシャルディスタンスを確保させて頂きますので、ご安心ください。

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無料点検に伺いました

カーポートの波板屋根

カーポートに当店の軽トラを入庫させて頂きました。
はしごを乗せているため、屋根の高さがギリギリですね。
無料点検にお伺いして、破損するなんてもってのほかなので、常に注意しています。

カーポート屋根の波板の素材は、FRP製（ガラス繊維入り）でした。

ガラス繊維が入っておりますので、強度があって人気がありました。
一昔前は、波板の素材と言えば塩化ビニール製かFRP製が主流でした。

デメリットは熱に弱いところがあり、劣化するととても傷んでいるように見えるところです。
そうなると少しの衝撃でも破損しやすくなります。

こちらの波板は温度変化によって、パキッパキッと音が鳴っていたそうです。

物干し場として利用されている庇の波板屋根

裏には物干し場として利用されている庇も波板屋根でした。

コチラもカーポートと同じくFRP製です。

物干し場として利用されているので、波板に穴あきなどがあると洗濯物が濡れてしまいます。

カーポートの波板屋根と同じく、年月が経っているため、耐衝撃性はかなり低下していると考えられます。
波板の重なり部分に小さなコケのようなものが見つかりました。

庇波板屋根

波板屋根の庇がもう一つありました。
カーポートや先ほどの庇と同条件であるため、こちらも破損しやすい状態と言えます。

３つの波板屋根がありましたが、どれもとても汚れていました。
カーポート屋根の張り替えをご希望で見積りを依頼されましたが、他の２ヶ所も同時に張り替える見積りも提示させていただきました。

お客様は、御見積り金額に納得されて、３か所同時に張り替えることになりました。

次回は、波板張り替え工事の様子をお届けします。
すごく綺麗になるのでお楽しみに・・・