足立区で強風で壊れた棟板金を新しいものに交換します
更新日:2017年08月28日
足立区のお客様より強風によって棟板金が取れてしまったというご連絡をいただきました。棟板金は屋根の上にあることから、地上よりも風の影響を強く受けます。そのため、ちょっとした異常によって強風に煽られ壊れてしまうということは多いのですが、そのほとんどが屋根の点検を定期的に行っていないことから起こります。棟板金が飛散する原因となる異常として
・固定用の釘が緩んでいる
・貫板が腐食などで傷んでいる
・棟板金が浮いているなど、隙間ができている
このようなことが挙げられます。事前に点検を行っていれば、それらの問題に気が付きますのでメンテナンスをしておけば強風の日であっても棟板金はしっかり持ちこたえるでしょう。

まずは点検時の様子です。屋根には板金が残っている箇所もあれば、完全に外れてしまっている箇所も見られました。板金が残っていても、左写真のように曲がってしまっている状態ですので、このまま元に戻すことは厳しいです。また、貫板も木製ということもあって経年変化は免れませんが、今回の工事では貫板は経年変化が少ない樹脂製のタフモックという貫板を使用するような工事をご提案させていただきました。

それでは棟板金交換工事の様子をご紹介します。まず板金をすべて撤去、さらに貫板も取り外します。棟板金を取り外すと、棟の部分は屋根の面と面の合わさり部に隙間があることが分かります。ここから水分が入らないために棟を取り付ける必要があるのです。
古い棟板金を撤去した後、清掃し、貫板(樹脂製のタフモック)を取り付け、さらに板金も錆に強いガルバリウム鋼板のものを設置します。固定には釘よりもしっかりとまるステンレスビスを使用し、さらに板金の隙間にコーキングで防水処理をすれば工事は完了となります。
棟板金が飛散すると、そこから雨水が浸入して雨漏りしてしまいます。そうならないためにも屋根を定期的に点検するようにしましょう。棟以外にも、意外と気が付かないだけで問題が発生している可能性は大いにあります。街の屋根やさんでは点検や、点検で見つかった不具合の工事お見積り作成も無料となっておりますので、お気軽にご連絡ください。

記事内に記載されている金額は2017年08月28日時点での費用となります。
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