今回太陽光パネルの新設工事の様子の紹介の前に、
皆様は太陽光についてどのようなイメージがありますか？

初期費用が高い、壊れやすい、何か設置することでメリットはあるのか？

──────確かに初期費用は高額ですが、太陽光発電が世に出始めたころよりもぐっと安価になっています。

そして性能もアップし、最近の物は壊れにくく安心できるものになっています。

太陽光のメリットとは？

一般的にあるメリットは、

・災害時の停電などの緊急時に代用できる
・CO２を出さない
・曇りや雨の日にも発電できる（発電効率は落ちますが・・・）
・節電意識が高まる
等があります。

次に電気代や導入費用に対するメリットですが、

・光熱費を削減できるため家庭の電気料金が安くなる
・余った電気は売電する（電気を売ってお金に変える）ことができる
・蓄電池をつければ夜などの発電していない時間にも使える
・HEMSと組み合わせて電気の運用を自動化できる
・オール電化と相性がいい
・太陽光発電を導入している方向けの、お得な電気料金プランがある
・自家消費型の場合、確実に補助金制度がある
　※自家消費型とは太陽光で発電してその電力だけでご家庭の電気をまかなう事

などです。

電力を自分でまかなうことで、電気を買わなくてすむことから、電気料金が安くなります。

それに加えて、家庭で使う以上の電気を発電した場合は、
電力会社に電気を売ることで、収入を得られます。

売電価格が気になるところですが、
一定期間は固定価格で買い取ることを保証してくれるルール（固定価格買取制度）
があるので心配無用です。

まず太陽光のパネルを屋根に上げるため足場組を行います。
太陽光パネルや材料はとても大きく、重さもあるため必要不可欠です。

太陽光のパネルを取り付けるための材料を搬入しています。
画像の鉄の部材は太陽パネルを屋根に固定するもので、段ボールの部材はパネルです。
今回のパネルはNextEnergyのものを使用します。

設置をする前に準備をします。
設置金具を作成し、屋根の設置個所にチョークでマーキングをします。
黄色いロープは転落防止の保安用です。

マーキングした場所にレールの止め金具を屋根に打ち込み、
右写真のレール部材を合わせて固定金具が完成しました。

太陽光パネルを設置する前に、金具の下に電源コードを這わしていきます。
パネルを設置したら、電源コードと繋ぎます。

左写真のケーブルを右写真のパワコンに繋いで、その後ブレーカーに配線します。
パワコンとは正式名称パワーコンディショナーといい、
太陽光パネルから送られてきた直流電力を交流電力に変換して、家庭用の電力に変換するための機材です。

パワコン内部の画像です。

いよいよパネル取り付けに入ります。
パネルを真ん中の画像のように取り付け、下のケーブルとパネルのケーブルを繋いでいきます。

太陽光パネルの装着をしていき完成です！

パネルの装着が完成したので、
次に宅内の配線と制御盤の設定を行います。

通電テストも異常なく終わり、制御盤も問題なく動作していました。

今回の現場紹介で太陽光発電に興味が沸いたというお客様、ぜひ街の屋根やさん高松店にご相談ください！！