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ひたちなか市の雨漏り修理は散水調査で漏水部位の特定から着手
更新日:2021年12月24日
茨城県のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
今回の現場はひたちなか市にある店舗屋根の雨漏り修理です。
お施主様によると、御知り合いの業者さんに雨漏り修理を頼んでいたとのことですが、何回修理しても雨漏りは止まらなかったとのこと。
そこで当店に相談をいただき、ひたちなか市に行ってみました。
ひたちなか市の現場に到着しました。
今回の現場は雨漏り修理。ただし現場の屋根は厄介なことに複雑な形をしているので、どこから漏れたかの判定が簡単ではありません。
そんな背景もあり、初回の無料診断では特定が出来ず、
散水調査から行うことになりました。現場に向かったのは当店のスタッフ2名。いずれも雨漏り修理のベテランです。
ちなみに散水調査は有料とはなりますが、現場の不具合点の特定には有効な手段。
目視だけによる診断よりも結果的に有効な対策を打て、しかもトータル料金も安くなります。
まずは雨漏りの見つかった部分から。
ひたちなか市のこの現場、店舗1階に雨水の排水箇所があります。屋根で集まった雨水を排水に流す役目の部分です。
問題はこの部分に雨漏り(らしい?)水漏れが見つかったとのことです。
見た感じだと排水パイプの破損による水漏れ
では無い様子なので、やはり屋根部分で雨水が漏れているのか…と判断しました。
今回は目で外観を見るのでは無く、散水調査…つまり「怪しい部分に実際に水を掛けて不具合部分を特定する試験」から始めます。
散水調査の前に怪しい部分を目視にて確認します。
現場の建物はスチールの屋根で形も複雑。
雨水の流れを「読み取る」ことから始めなければなりません。
この作業は職人の経験によって発見する確率も変わって来ます。と言うのもスチール屋根の場合は屋根の腐食までも計算に入れなければならないからです。
屋根材は時には雨水で穴も開いてしまうもの。油断はできないのです。
雨水の侵入は屋根だけが怪しい訳ではありません。
外壁材のシーリングが劣化してしまい、剥がれたり割れたりすることがあるからです。
この現場もシーリング部分を念のため確認することにします。
散水調査の開始です。
まずは一番怪しい部分に水を掛けてみます。
この部分は雨水が集まり、腐食も進みやすい部分だからです。
散水調査は屋根だけではありません。
外壁のシーリング部分にも水を掛けます。
仮にシーリング部分から漏れているとしたら、内部の部材を伝わって行くことがあるからです。
1人の職人が怪しい部分に水を掛けながら、もう1人の職人が水漏れの見つかったパイプの部分を見てみます。
しかし、不思議なことに漏水はここでは見つかりません。
どうやら別の場所からの水の侵入の様子です。
怪しいと思っていた部分が見事に外れた形にはなりますが、別の部分から漏れていることが分かったことが収穫です。
この様な場合にはもう1度怪しい部分を探すのに限ります。
探偵の様な作業とはなりますが、当店の雨漏り修理のベテランスタッフの腕の見せどころ。当店スタッフは名探偵にも負けません。
今度は漏水の見つかった部分と屋根の上からの2正面作戦です。
1人は漏水の見つかったパイプ部分に、もう1人は屋根に上ります。
…その際に下のスタッフが気が付いた事実。パイプの上には何かがある様子です。
そして、もう1人の名探偵、屋根の上のスタッフも怪しい部分を発見しました。
この部分はどうやら下の排水パイプ繋がっている模様。
…もしかすると真犯人の登場でしょうか?
さて、怪しい部分に再度水を掛けてみます。
今度こそ真犯人は見つかるのでしょうか?
漏水発見!
屋根の上に掛けた水が垂れて来ました。真犯人の発見です!
この後で水を更に掛けたところ、やはり水漏れが確認できました。やはり真犯人はこの部分だったのです!
前述の様に、このひたちなか市の現場は「知り合いの業者さん」に頼んでいたとの事。
しかし、どうやらここまでの漏水特定までには至らなかったようでした。
やはり雨漏り修理は技術と
経験…それと名探偵の様な推理が必要です。
そして、この現場の雨漏り
修理は絶縁工法でシート防水施工を行う事になり、併せて怪しいシーリング剥離部分も補修
することとしました。
尚、今までの雨漏り修理が、ごまかしごまかしのシーリング工事だったことが良く無かった点。やはり雨漏り修理はプロの腕に敵う物は無い…と改めて実感しました。
今回のひたちなか市の現場は、屋根が複雑な形状をしているため、原因の特定が難しかったのが雨漏り修理を難航させたのが特徴的でした。
さて、この様な現場は技術と経験が物を言います。
当社のスタッフは技術と経験が自慢!
ひたちなか市の雨漏り修理は、どうぞ当店にご相談ください。
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