
熊本市で玄関柱の補修とジャッキアップ調整を行いました。
更新日:2017年7月1日

施工前の状態では地震被害によって玄関柱がズレてしまっており、その衝撃でサイディングもところどころ浮いてしまっている状態でした。
まずは、柱をジャッキで浮かせて元の位置に戻していきます。

ジャッキアップ中の写真です。
基礎との間に採寸してカットした木材を当て込み、上下には傷等入らないようにしっかり当て物を敷きこんでいます。
ここから慎重にジャッキを調整していき、柱が浮いた段階で柱の位置を調整していきます。
柱が調整できたらコーキングで柱を固定していきます。

柱調整後です。
束石の中心に柱が来ています。
ただ、このままではコーキングが固まるまでに柱が戻ってしまう可能性がある為、コーキングが固まるまでつっぱりでしっかり固定しておきます。
2日ほど期間をおいてつっぱりを外し、必要があれば再度調整を行います。

最後にサイディングの浮き等調整してコーキングを打っていきます。
外壁の浮きや欠けといったものを、多少なら大丈夫だろうとそのままにしておくと、そこから浸入した雨や湿気によって浮きがひどくなったり、柱を腐食させてしまう可能性があります。
熊本ではこの度の地震によって家のメンテナンスに目を向ける方が多くなりましたが、今後も定期的なメンテナンスを行い、もしもの場合に備えていくことが大切です。
お困りのことがございましたらお気軽に弊社にご相談ください。
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