
合志市軒天重ね張り工事を行いました。
更新日:2017年6月28日

合志市の築35が経過した木造2階建てのお宅です。(建坪40坪)
軒天の状態は、写真のとおり木目調の柄が色褪せていましたが、交換の必要はありませんでした。
今回の工事のご依頼は、屋根の葺き替え(和瓦からコロニアルへ)と外壁塗装です。
工事を進めていく中で、軒天を塗装した場合の仕上がりが家の外観にマッチしないと考え、お客様に相談しました。お客様も気になっていとのお話があり、軒天の塗装をやめて、化粧ベニヤの重ね張りをご提案し施工に至りました。

完全耐水化粧合板を各々のサイズに加工します。お客様のご要望で木目調の落ち着いた柄にしました。無地と比較すると材料代は多少割高となります。

今日は大工さん3人での作業です。2人が寸法チェック、1人が材料加工といった具合です。 写真のとおり、隅の部分はそれぞれの溝をきれいに合わせることが必要となります。何度も微調整を重ねながら加工しました。

重ね張りをする際に使用するフィニッシュです。釘頭が無いので、化粧ベニヤなどを見たままの状態で取り付けることができます。

重ね張り作業風景です。フィニッシュで固定していきます。溝の部分に打ち込んでいきますので、外観では確認できないほどです。

玄関部分の仕上がりの状態です。一色となる塗装では出せない仕上がりとなり、お客様にも非常に喜んでいただきました。
この記事を書いた加盟店
















































































































