大網白里市で棟瓦のズレから雨漏りが!取直し工事をご提案
更新日:2017年06月04日
大網白里市で雨漏りがあるとのご相談から点検にお伺いしました。
前から雨漏りがあるとのことでしたが、古い家だししょうがないと放置してしまったとのことでした。
雨漏りを放っておくと下地の木材を腐食させてしまい、思いもよらぬ大きな工事に発展してしまう場合があります。
雨漏りを見つけた際には、至急ご相談ください。

点検をさせていただくと、小屋裏の状態ですが一部で水分の通った跡が見られました。
さっそく屋根の上を点検させていただきます。
まず気になったのが棟瓦のズレになります。のし瓦がズレてガチャガチャの状態です。
一部ではのし瓦が一枚なくなってしまっています。屋根にはのし瓦が割れた状態で散乱していました。
棟のズレの原因は漆喰の劣化により固定力が弱くなってしまっているためでしょう。

平瓦にも一部でズレが見られ、ずれてしまった瓦を剥がしてみると水分が通った跡が確認できます。
雨漏りの原因は漆喰の劣化による棟瓦のズレによるものですので、棟瓦の取直し工事をご提案させていただきました。

棟瓦の取直し工事とは既存の棟瓦を降ろし、下地の泥や漆喰を新しく詰めなおしたのちに改めて正常な位置に棟瓦を積み直してあげる工事になります。
棟瓦のズレを放置しておくと、強風や地震の際に倒壊してしまい思わぬ2次災害につながる可能性があります。
また、漆喰が剥がれ中の泥が棟から流れ落ちてしまっている状態は、屋根に穴が開いてしまっているといっても過言ではありません。
屋根から何か白い塊や、黒い塊が落ちてきたと思った際にはそれは劣化した漆喰かもしれません。
漆喰のメンテナンスは15年に1度ほどの周期で行わなければなりません。築15年が経過したお住まいでは一度メンテナンスの計画を立てるためにもお住まいの点検をおすすめします。
雨漏りのご相談、瓦屋根のメンテナンスに関するご相談は0120-989-742までお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2017年06月04日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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