【お問い合わせのきっかけ】

ビフォーアフター

　

　問題となっているのは雪害によって雨樋が歪んだせいで継ぎ目に隙間が出来、そこから漏水している事です😰

　パッと見た感じでは問題が無いように見えても、近くで見ると一番歪みの酷い場所はほとんど下に向かって曲がってしまっています。
　見たところ破損は見られませんが、雨樋は少しの歪みで問題を起こしてしまいがちな箇所になります！

 

　工務店様は1階の雨樋であろうと足場が必要です！ということでしたが、弊社も同意見になります。
　1階の雨樋であっても1～2m程度の簡易補修でない限りは足場の仮設が必要となります。

　雨樋の設置している場所は2m以上の高さになると思います。
　脚立が無ければ作業が出来ず、移動が必要な長さになることで足を踏み外す危険性がグッと高くなります。

　その為、部分的な補修でない限りは足場の仮設をさせて頂きます！

 

　工務店様との違いは、雨樋の交換の有無でした。
　たわんでしまいますとと通常交換が必要になってしまいます。

　これが雨樋自体に大きな歪みがあれば交換は必須でしょう。
　しかし、今回は金具の固定不足で雨樋がまとめて傾いているようでした。

　金具の固定のし直しによっては雨樋が再利用できる可能性があります。
　雨樋の交換が必要無くなれば費用も大きく抑えることが出来ます。

 

　雪害による雨樋の補修は火災保険・共済の対象にはなりますが、その際には免責金額等の加入条件はしっかりとご確認ください！
　免責金額によっては、大きな補修を必要としない限りは大半の場合が自己負担になるかと思います。

　O様邸もまさにその状態ですので、なるべく費用を抑えるために工事内容を決めていきましょう😀

　

　まずは補修を行う部分に足場を仮設します。

　住宅全体に足場を仮設する場合は15万円程度かかり、部分的な足場仮設であっても6～8万円は掛かってしまいます。
　あくまでも最低限の仮設費用で収めたい所ですが、もし広範囲に渡って足場を仮設するタイミングがあれば、補修できる箇所はまとめて補修しておきたい所です。

 

　雨樋はまず、たわみの原因が雨樋にあるのか、金具にあるのか確認をする必要があります。
　金具の固定し直しをしてみると雨樋の高さが通常に戻っていきます。

　金具を戻すだけで雨樋の歪みも解消されましたので、雨樋の交換は必要無くなりました！

　

　念のため、継ぎ目の部分にはシーリングを塗り雨水の垂れが無いように施工致しました。

　雨樋が漏水を起こすと、全く予想もしていない場所から雨水が垂れ思わぬトラブルを起こします。
　カーポートや下屋に当たれば騒音が発生しますし、地面に落水すればその部分だけえぐれたようになってしまいます。

　最悪地盤沈下にまで発展するような雨樋トラブルは、気づいた時点で速やかに対処していきましょうね！

 

　雨樋交換のご相談、金具等部材について、落ち葉除けネット等の付属品等、ご不明な点等ございましたらお気軽に街の屋根やさんへご相談ください😄
　ご相談はもちろん、点検・見積もりは無料で承っております！

　記事内に記載されている金額は2023年12月06日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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