更新日：2017年03月15日

千葉市稲毛区でトタン屋根が強風に煽られてしまい、屋根がバタバタといっているとのご相談から点検にお伺いしました。
ご相談内容から緊急性が高いと判断し、すぐに現場へ向かいました。バタバタとしている屋根が飛んでしまい、2次災害につながってしまっては大変です。
強風の際に屋根材が落ちてしまい、車にぶつかり車のボンネットが凹んでしまった、ガラスが割れてしまったなどの2次災害は多く報告されています。
屋根材は瓦1枚がおよそ3kgほどの重さになります。これが屋根の高さから人に直撃してしまったとなれば大事故につながる可能性もありますね。
日頃のメンテナンスを心掛けることで万が一の強風の際にリスクを最小限に抑える役割を果たしてくれます。
新築から10年をめどにお住まいの点検を、その後は屋根材によって異なりますが小まめな点検、メンテナンスをこころがけましょう！

お住まいの点検を早速行ってみると瓦棒屋根で葺かれたお住まいは瓦棒がボコボコに外れてしまい、屋根自体が歪んでしまっていました。
軒から剥がれてしまった箇所では防水紙が一部で飛んでしまい、野地板に隙間が出来てしまっている状態でした。
ここから雨水が浸入し、雨漏りが発生してしまう可能性があるため応急処置として養生をさせていただきました。
強風によって屋根がボコボコの状態になってしまっていましたので、屋根カバー工法は難しいと判断し屋根葺き替え工事をご提案させていただきました。

今回お勧めしたい屋根材が稲垣のスタンビーになります。
スタンビーは縦平葺き屋根材となり、嵌合部を足で踏みかみ合わせ作業を行うタイプの屋根材です。
既存の瓦棒屋根からもミスマッチがないので、新しい屋根材に葺き替えた際でも違和感はあまりないかと思われます。
高耐久で高耐候なガルバリウム鋼板を使用していますので、長期間メンテナンスフリーの優れた屋根材です。

また、強風や雪害などでお住まいに被害が出てしまった際には火災保険を適用できる可能性があります。
火災保険を利用して屋根修理を行った事例は当店でも多くございます。
まずはお気軽に0120-989-742までご相談ください。