生駒市で築26年のスレート屋根は経年劣化が進んでおりリフォーム工事を行なっています。

勾配が緩く軒先にはパラペットが設置された屋根です。

前回は工事開始後棟板金を撤去された屋根に防水紙の設置をご紹介しました。

今回はスーパーガルテクトを葺いていき、棟板金を設置、屋根の完成をご紹介します。

では工事の様子をご覧下さい！！

防水紙で屋根を覆いガルテクト設置

前回は防水紙で屋根全体を覆いました。
改質アスファルトルーフィングの粘着式を使用しました。

では、屋根材であるガルテクトを葺いていきましょう。
パラペットにはガルバリウム鋼板を設置していきます。

軒先から棟に向けて設置していきます。
今回は乱葺きにて設置し廃材を極力減らしていきます。
カバー工法でも廃材は撤去した棟板金のみですので、環境にやさしいリフォーム工事ですね。

貫板はプラスチック製に棟板金固定

屋根面にガルテクトの設置が完了しました。

屋根面と屋根面の境目は棟に当たります。境目は防水紙で覆っていますが上から棟板金で覆いましょう。

貫板に固定しますので、貫板を設置します。
プラスチック製のものを使用します。
木製の貫板もありますが、より腐食の懸念がないものを使用します。

アイジー工業のスーパーガルテクトの雨仕舞

スーパーガルテクトの雨仕舞は新規格により、高性能になったそうです。

ガルテクトの本体部分にはジョイント部分があり引っ掛けて固定していきます。

横のジョイント部分に新たにウォーターガイドを設けたことにより、雨水の侵入をシャットアウトする設計になっています。

このようにどんどん屋根資材も日々進化を遂げています。

スレート屋根に金属屋根材のスーパーガルテクトカバー工法でリフォーム完了

経年劣化が進んでいたスレート屋根。
軽量な屋根でしたので、カバー工法でのリフォームが可能でした。

費用や工期も葺き替え工事に比べ安価で短いというのもメリットです。

最新の金属屋根材のガルテクトはリフォーム時に選ばれる屋根材No.1でもあります。

ブラックのガルテクトは特に人気であり、どんな屋根や建物もシックな雰囲気になります。

完成した屋根をご覧になられたお客様はとても喜んでおられました。

無事工事が終了しました。
ありがとうございました。