千葉市緑区で雨漏りのご相談から漆喰の剥がれを確認
更新日:2017年03月08日
千葉市緑区で雨漏りがあるとのご相談をいただき点検にお伺いしました。
雨漏りと言っても原因は様々です。
雨漏り修理の概算はいくら?とお電話で聞かれることが多いのですが、雨漏りの場合、軽微な補修で修理が可能なこともあれば大規模な修理が必要になる場合もあります。
もちろん大規模になればなるほどコストがかかってしまいます。まずは雨漏りの原因を追究し、なぜ漏っているかを特定できなければ概算を出すこともできません。
お客様にとってはご不安に思われるかもしれませんが、まずはお住まいを点検させてください。
お客様邸の屋根を早速点検すると、コンクリート瓦で葺かれた屋根でしたが以前塗装をされたとのことでしたがその際に漆喰まで塗装してしまってるようでした。
本来、漆喰は空気を出し入れする役割も持っていますので、塗装を行うことはありません。あまり良い屋根塗装が行われたとは言えない状態でした。

コンクリート瓦では錆や苔も多く発生してしまっています。
コンクリート瓦の寿命として、塗装などのメンテナンスを行っていなかった場合は約25年ほどで屋根材の寿命が来てしまいます。
遠目から見るとわかりにくいのですが、粘土瓦の場合、塗装はせず寿命は40年以上と言われていますがセメント瓦やコンクリート瓦の場合は塗装によるメンテナンスが必要となるのです。
また、粘土瓦にしろセメント瓦、コンクリート瓦には15年に一度ほど漆喰のメンテナンスをしてあげなければなりません。
漆喰の劣化が軽微な場合は漆喰の詰め増し工事、漆喰の劣化が進行し棟が歪んでしまっている場合には棟の取り直し工事が必要となります。

棟の取り直し工事の工程として、既存の棟瓦をおろし再び水平に糸を張り再び棟を積み直していきます。
のし瓦に新しい泥を詰め、棟瓦を設置し漆喰をつめていきます。銅線で固定し、最後に鬼瓦の周辺にも漆喰を詰めて棟の取り直し工事の完了となります。

詳しくは棟の取り直し工事のページをご覧ください。
強風や地震の際に棟瓦がくずれてしまったというご相談は多くいただきます。
漆喰の劣化により固定力の弱くなった棟瓦が地震の揺れや強風に煽られてしまい、倒壊してしまうといった事例が多いです。
瓦はほかの屋根材よりも重く、屋根から落ちてしまうと2次被害も大きなものになってしまいます。日頃からしっかりとメンテナンスを行いたい部分ですね。
漆喰工事も当店では承っておりますので、お気軽に0120-989-742までご相談ください。
記事内に記載されている金額は2017年03月08日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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