更新日：2017年03月08日

葛飾区で行った雨樋交換工事をご紹介します。雨樋が壊れてしまったということで現地を確認したところ、現在も生産されている型であることがわかりましたので部分的な交換を行うことになりました。
雨樋は古くなってしまうと生産されておらず、入手できない場合があるので注意が必要です。また、雨樋もしっかりメンテナンスをしておけば長持ちしますので、お住まいのリフォーム時に一緒に塗装したり緩みなどをチェックしておくことが大事です。
また、雨樋はなかなか清掃することができないので、落ち葉や土が溜まってしまうことがあります。放置すれば詰まりを引き起こすので定期的に点検しておくことをお勧めします。もちろんご自分で屋根に上るのは危険です。専門業者に依頼し、もし悪い箇所が見つかった場合は補修するようにしましょう。

まずは古くなった雨樋を取り外します（左写真）。また、雨樋の取り付け金具も古くなっていましたので、この機会に新しいものに交換します。
そして、今回使用する雨樋です（右写真）。写真の一番右のネット状のものは落ち葉除けネットです。雨樋の中にセットすることで中に落ち葉が溜まりにくいので、詰まりなどを防ぐことができます。

雨樋はある程度傾斜がないとスムーズに排水されません。また、水捌けが悪くなり長時間水分の影響を受けることになるので雨樋に負担をかけることになります。
では実際にどれくらいの傾斜が必要かというと、10mで5cmほど集水器に向かって傾ける感じです。水糸を使って傾斜をつけ、それをガイドにして取り付け金具を設置します。以外と排水不良の原因が傾斜が付いていなかったということは良くあります。このような工事は正しい知識がない施工業者によるもので、このような施工不良を防ぐためにも業者選びは慎重に行うようにしましょう。
取り付け金具設置後、雨樋を取り付け、さらに落ち葉除けネットを設置すれば工事は完了です（右写真）。

葛飾区で雨樋工事をお考えの方は、点検・お見積り無料の街の屋根やさんまでお気軽にご連絡ください。また、雨樋については専用ページがございますので、詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。雨樋工事について