川崎区｜重くなりすぎた屋根を金属屋根きわみで軽量に！
更新日：2017年02月10日
川崎区でそろそろ屋根の葺き替え工事をしたいというお客様からご相談を頂きました。築30年以上、建物自体にも不安を感じ、耐震性を考えると少しでも屋根を軽くした方が良いのではないか、という事でした。
ずいぶん前に取り付けた太陽熱温水器も今では使っていない状態…これは貯湯槽で30kg近く、集熱器は１枚につき30kg近くあります。お湯の容量も考えると100kg近い物が屋根に乗っていることになります。使っていないのであれば尚更おろしてしまった方が住宅の為になります。
瓦の状態も見ますと割れやズレ、退色によって経年劣化が目立ちます。今回で温水器を下し軽量な屋根に葺き替えるのは良い時期ではないかなと思います。そこで早速瓦屋根を剥がしてみました。
何か気づきませんか?通常、瓦の下は防水紙です。しかし、出てきたのはスレートです。スレートの劣化が気になり、瓦でカバーをしたのでしょう。一時的には費用も安く見栄えも良くなりますが、重量が重くなったことと今回の工事で、状況によっては２枚分の屋根材の撤去・処分が必要になります。
このスレート、最善は葺き替え工事ですが、問題が無ければカバー工事でも対応は可能です。今回はしっかり乾燥させてから金属ガルバリウム鋼板でカバー工事を行いました。
温水器を下すだけでも負担が減りますが、瓦から金属屋根に取り替えて更に屋根は軽量になりました。弊社では温水器の撤去、屋根工事を一貫して施工することが出来ます。屋根の重さ・耐震性に不安を感じる方、お気軽にご相談くださいませ。
記事内に記載されている金額は2017年02月10日時点での費用となります。
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