江戸川区|屋根カバー工法のメリットとデメリットを考える
更新日:2017年02月03日
江戸川区のお客様より屋根材が傷んできたのでリフォームを考えているとのご相談をお受けいたしました。まず、屋根材が傷んできた時に考えるのが塗装です。屋根材表面の軽微な劣化であれば塗り替えることで回復させることが可能ですが、劣化がもっと進んでいると屋根材がもろくなっていたりして新しい屋根材への交換を考えなければなりません。
屋根材の交換工事には大きく分けて二つあります。一つは屋根カバー工法、もう一つが屋根葺き替え工事です。屋根カバー工法は今の屋根に更に屋根を作る工法で、屋根葺き替えは屋根材を撤去して新しいもにを設置する工事です。
まずは現地を点検し、屋根材の交換が必要であるのか判断することから始めてみたいと思います。

こちらが今回のリフォーム対象となる屋根です。ご覧の通り表面の塗膜が剥がれて下地が露出しています。何度か屋根塗装をしているようですが、今は塗膜が剥がれてしまい下地が露出しています。表面の問題だけでなくひび割れも多くみられることから屋根材自体がもろくなってしまっているため、屋根材の交換が必要であると判断できます。
それでは屋根カバー工法と屋根葺き替え工事、どちらを選択すべきなのでしょうか?
屋根カバーのメリットとしては
・廃材が少ない
・屋根が二重になるので遮熱や防音の効果がある
・工期が短い
などが挙げられます。また、逆にデメリットとして
・古い屋根がそのまま残ってしまう
・屋根の重量が重くなる
このようなことが挙げられます。
それでは屋根葺き替え工事についてはどうでしょう。
メリットはカバー工法のデメリットがなく、屋根がまったく新しくなります。また、重量同じような屋根材であれば変わりません。
デメリットは工期が屋根カバー工法よりも長くなり、廃材も多くなります。

今回の屋根の場合、元々アスベストを含んだスレートが使われていたことから、廃材が少なくなる屋根カバー工法が適していると判断いたしました。(廃材が少なくなればそれだけ費用はすくなくなります)
メリット・デメリットを考え、その上で今の屋根に最適な工事を選ぶことが屋根リフォームにおいてとても大切です。
ちなみに今回の屋根カバー工法ではエコグラーニという金属製の屋根材を使っています(左写真)。金属製の屋根材ですが、石粒が表面に施してあるので仕上がりは金属屋根材とは思えないような高級感を感じますね。
記事内に記載されている金額は2017年02月03日時点での費用となります。
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