袖ケ浦市で強風で剥がれてしまった棟板金を交換
更新日:2018年02月16日
袖ケ浦にお住まいのお客様から「強風で屋根から板金の板が落ちてしまった」とご相談を受けました。
この週末にかけて関東地方では強風が吹きました。お客様のお住まいは住宅地にあり、一見、風の通り道には見えないところでした。強風とは無縁そうなのに何故、棟板金が飛散してしまっさたのでしょうか。
屋根に上り、調査した結果、棟板金の固定するための下地、貫板と呼ばれるところが経年により、劣化していました。腐食というか、風化で脆くなってしまっています。貫板は15mmの厚み×90mmの幅の板です。ホームセンターなどにも置いてあり、簡単に手に入れる材料です。主に杉の板が主流で、防腐処理はされていますが年月とともにその効果も薄れていきます。屋根に使われる建材の中でも、早い段階で劣化が始まってしまう部分です。
建材の耐用年数は各材料で違うため、本来ならばそのタイミングに合わせた部位ごとのメンテナンスが必要です。しかし、タイミングごと、部位ごとに補修するお客様はほとんどいません。屋根と外壁と一緒にメンテナンスされる方は多いのですが、実際のところ耐用年数が違うため、棟板金などは屋根リフォームをお考えになる頃には正直手遅れの場合が多く、飛散しなくて幸運だったというケースも見られます。棟板金だけの工事と屋根リフォーム、それぞれを別々にするのもお客様の負担が大きくなってしまいますよね。現在では貫板の耐用年数を屋根材とほぼ一緒にできる樹脂製のものがございます。弊社では棟板金の交換が必要なお客様に対して、こちらをお勧めしています。屋根の塗装をつい最近やったからと安心している方、棟板金を固定している貫板は交換されたでしょうか。交換していないと強風が吹いた場合、注意が必要です。見えない部分にある貫板は耐用年数をオーバーしていることがほとんどです。ご近隣などに飛散し、ご迷惑がかかる前に交換をお勧めいたします。
記事内に記載されている金額は2018年02月16日時点での費用となります。
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