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明石市で屋根耐震工事!重たい瓦屋根からカラーベスト屋根へ
明石市 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
【工事のきっかけ】
「屋根の重たさが気になります。最近、各地で地震も多い為、屋根を軽くしたいのですが葺き替えのお見積もりをお願いできないでしょうか?予算に限りがありますので、なるべく安い屋根材でお願いしたいです」
この様なお問合せを明石市のお客様より頂きました。
現地調査を行ったところ、既存の屋根は土の入った瓦屋根葺きで重量は相当にありそうです。
安価で軽い屋根材としてカラーベスト屋根をご提案し、工事することになりました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間:6日間
- 築年数:32年
街の屋根やさん神戸西店の上橋です。
本日、ご紹介する施工事例は明石市で行った「屋根耐震工事」になります(^^)/
屋根が重たいと地震が来た時に揺れやすいため、阪神淡路大震災以降に多くのお家で屋根を軽くするための屋根耐震工事が行われてきました。
今では重たい瓦屋根も徐々に数を減らしてきてはいますが、それでも日本では瓦屋根の数が一番多いと言われていますね。
屋根の重たさに不安を感じているお客様へ屋根耐震工事を行いましたのでご紹介していきましょう!!
まずは、屋根耐震工事で重たい瓦屋根を撤去していきたいと思います(^^)/
既存の瓦屋根は「陶器瓦」と呼ばれる一般的な瓦屋根で、中に土が敷かれている土葺き工法で葺かれていました。
瓦と土の重量は相当にあるため、建物が古くなってくると耐震工事は重要になってきますね!!
瓦屋根と土を撤去するのは結構大変です(>_<)
今回の屋根耐震工事現場の屋根面積は約50㎡と小ぶりではありますが、2トンダンプが2台必要なくらいの廃材量となりました。
処分費や手間を含めると15~20万円くらい必要になりますので、屋根耐震工事で葺き替えるにはお金がかかりますね、、、
既存の瓦屋根と土を全て撤去するとこのような感じになります(^^)/
瓦桟と防水シートが残された状態になっておりますが、いずれも状態が良好でしたので撤去せずに残しておきます。
ここからは、屋根耐震工事で下地を補強していきましょう!!
重たい瓦屋根が長年乗っていると、木造の屋根下地は弱ってきます。
屋根下地を補強するには、既存の屋根材を撤去するタイミングしかないので耐震を考え下地を補強していきますよ(^^)/
まずは、垂木と呼ばれる35ミリ角の木材を取り付け骨組みを強化していきます。
お次は下地用合板と呼ばれる厚み12mmの木材を、垂木の上に取り付けていきます(^^)/
この段階で屋根下地はかなり頑丈になりますので、耐震もですが耐風にもなりますね。
通常の屋根葺き替え工事でも採用している下地の工法ですので、気になる方は他の施工事例もご覧ください!
コチラは、防水シートになりますね(^^)/
屋根の耐震も大事ですが、それ以上に大事なのがこの防水シートです。
雨漏りを左右する防水シートの耐久年数は25年~30年と言われておりますので、早めに貼り替えを行い雨漏り対策しておきましょう!!
明石市での屋根耐震工事で新設する屋根材をご紹介しましょう(^^)/
ケイミューさんが製造元の「コロニアルクァッド」と呼ばれるカラーベスト屋根ですね。
おそらく、阪神淡路大震災以降に最も普及した屋根材で今現在でも建売のお家に良く使用されている屋根材ですよ!!
メリットは耐震工事で使用するだけあって「安くて軽い」ことですかね。
<関連記事>
・「明石市での屋根リフォームで使用したカラーベストのメリット・デメリット」
カラーベスト屋根は最初に「スターター」と呼ばれるものを葺いていきます(^^)/
仕上がってしまえば見えないものになりますが、必ず必要なものですのでお忘れなく。
屋根耐震工事で使用するカラーベスト屋根は、1枚に対して4本の釘で固定していきます(^^)/
ビス固定のほうが強度は出るのかもしれませんが、ビスで固定してしまうと万が一割れてしまった際に差し替えることができなくなるため、カラーベスト屋根に関してはビス固定はNGですかね。
カラーベスト屋根は、このように1段ずつ半分ずらして葺いていきます(千鳥葺き)
施工中も割れてしまうことがありますので、発見した際はその場で貼り替えているほうが吉ですよ!!
防水シートが見えなくなるようにどんどんカラーベスト屋根を貼っていきます。
屋根耐震工事でカラーベストを葺き終えると、仕上げに棟板金を取り付けていきます(^^)/
棟板金の下地として、この現場では通常の木材を使用しておりますが、ご予算に余裕のある方は腐食しにくい防腐木材や人工木材なんかもお勧めですよ。
固定方法は75㎜のビスを使用し屋根下地までしっかりと打ち込んでいくので、台風対策となりますね!
<関連記事>
・「明石市で棟板金の交換!腐らない棟木を使ったスレート屋根補修工事です」
それでは、棟木の上から棟板金を取り付けていきましょう(^^)/
材質は鉄とアルミの混合金属である「ガルバリウム鋼板」になります。
棟板金のジョイント部分にはコーキングを挟み込んで漏水防止しておきます!
固定方法はビスで固定することにより、棟板金の強度を高めていきますよ。
屋根耐震工事に使用したカラーベスト屋根の特徴(^^)/
【メリット】
・屋根材の重量が軽く、耐震工事にもなる
・屋根材の価格がやすい為、手が出しやすい屋根材
・将来葺き替え工事をする際の処分費用が安い
【デメリット】
・ひび割れしやすく、強風で飛散する可能性がある
・グレードによるが15年くらいで屋根塗装が必要
・瓦屋根に比べると重厚感がない
「小さい工事でもお願いできるのか?」
「調査や見積もりに費用は掛からないのか?」
「電話相談だけでも対応してくれるのか?」
「遠方でも出張費なしで来てくれるのか?」
兵庫県内なら大丈夫です!!何でも言うてください(^_^)
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