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那珂市の軒天修理相談は、屋根の漏水修理も必要な症状
更新日:2022年5月8日
那珂市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
今回は、軒天修理のご相談をいただいた那珂市の現場からお届けします。
軒天・・・どこ?・・・そもそもなんて読むの?と疑問だらけの方もいらっしゃるでしょう。
まず、軒天は「のきてん」と読み、場所は軒先の裏側の天井部分をいうんです。
これから、このブログを読み終わる頃には軒天マイスターになれるように、詳しく解説します。
それでは、ゆっくりご覧ください(^O^)/
軒天修理のご相談を頂いた那珂市の住宅に、早速無料調査でお伺いしました。
こちらのお住まいは築35年で、使用されている屋根材はセメント瓦です。
依頼主様は、随分前からお気づきになっており、「早く相談すればよかったかなぁ」と少しご心配の様子です。
軒天材には、いわゆるべニア板が使用されています。ベニア板は、経年によりササクレや剥がれなどが発生するのが特徴の軒天材です。
軒天とは、軒先の裏側の部分で、天井部分に板やパネルが張られています。ちなみに、階段の天井やベランダの天井部分も軒天と読んでいます。
屋根の軒を張り出させることにより、雨水の吹き込みや紫外線を遮り、外壁材の劣化を防いでいるんです。
軒の短い、あるいは無い木造建築は、湿気や水分によりお住まいの傷みが早くなります( ; ; )
それでは、軒天に穴が開いたなどの不具合があるとどうなるのでしょうか?
軒天が無いと、天井裏に鳥や小動物、場合によってはハチの巣等を作られてしまう事もあります。
また、風はもちろんのこと、雨水や湿気も天井裏に入ってきて、お住まいの寿命を縮める事にも繋がります。
塞がっていなくてはならない箇所が不具合により開いてしまっているのは、住宅にとって健全な状態ではなく、進行すれば他の部分にまで不具合が伝染してしまうんです(>_<)
不具合は見つけて時がお手入れ時!皆様も気を付けて下さいね。
劣化の初期段階では、シワシワが発生します。
定期的な塗装で保護することで、軒天を長持ちさせる事に繋がるのですが、タイミングを逸してしまうと直ぐに状態が悪化してしまうのもベニヤ性の軒天の特徴( ;∀;)
早め早めの軒天修理が何よりです。シワシワの症状が出た段階で 街の屋根やさん水戸店にご相談くださいね。
メンテナンスすることなく放置しておくと・・・
一度剥がれだすと、とまらなくなるのが軒天の特徴です。
那珂市の現場の軒天材は、あちらこちらで剥がれていました。
ここまで劣化が進行すると、軒天塗装では対応できません。
ここは2階の軒天部分です。2階の隣接したお部屋では、少量の雨漏りも発生していると・・・
軒天がめくれて見えている板は、屋根の下地である野地板に使用されているザラ板です。
ここまでの進行した軒天破損、屋根からの漏水が関係している症状で、漏水を改善しないまま軒天のみを修理しても、不具合は直ぐに再発してしまいます。
状態により、軒天修理のみで対応可能か?他に原因があるのか?をしっかり調べる事が、軒天修理時にはとても大切な事!不具合を元から絶つことが、再発を防ぐコツなんです\(^o^)/
軒天修理には、塗装のほか、「重ね張り」と「張り替え」があります。
それぞれについて少し詳しく解説していきます(^o^)丿
重ね張りは、「軒天カバー工法」「増し張り」「上張り」ともいい、古い軒天を解体せずに温存し、既存の軒天に新たな材料を張り付ける方法です。
既存の軒天を撤去しない分、安く施工できます。
しかしながら、部分的に重ね張りを行うと、他の軒天との厚みが変わることから見栄えが悪くなるんです。
また、張り付ける軒天材の下地まで劣化が進行していると施工できません( ;∀;)
軒天の張り替えは、既存の軒天を撤去して、新たな材料に張り替える方法です。
重ね張りと比較して撤去や処分費用が必要なため、工事費は若干高くなるものの、不具合箇所が一掃され、かつお家の美観維持につながります^ ^
今回のお住まいは、重ね張り、張り替えのどちらも可能です。しかし!
あちこちの軒天が剥がれており、部分的な重ね張りでは、つぎはぎだらけに・・・
結果!傷んだ箇所、傷み具合、美観を考えると、全面張り替えが望ましいと考えます。
このように、早めに手を打っておけば塗装だけで済んだ軒天修理が、遅くなればなるほど大掛かりになるんです。
状態が一番かんばしくない2階の軒天修理には、足場を仮設しなければなりません。
せっかく足場を作るのに、重ね張りではもったいないような・・・
お客様から、「張り直してくれれば良い」と、よくご依頼されます。
しかしながら、それだけでは今回の那珂市のような軒天は、劣化する原因は解消できません。
それでは、どのような修繕が必要なのでしょうか?
「2階のお部屋で少量の雨漏りも発生している」とのことから、2階の軒天の剥がれは、屋根からの漏水が原因と考えられます。
屋根からの漏水が原因となっている場合は、漏水を止めないと、張り替えた軒天がすぐに傷みます(>_<)
こちらのお住まいは、屋根にセメント瓦の下に敷いてある防水紙の交換も必要です。
屋根を修理することで2階の雨漏りも、軒天への漏水も解消でしますが・・・
屋根の修理しなければならないと言われても・・・
お客様にも予算上のタイミングもあるでしょうから非常に難しいですよね。
無理にではないものの、できれば屋根も修理して根本原因の漏水も解決したいもの!
お施主様にも、軒天を修理する際に、部分的に屋根を修理する内容でお見積書を作成しますとお伝えしました。
住宅の不具合は、原因となる根本からの解決が必要です。御覧の皆様も参考にしてみて下さいね(^^♪
今回の軒天修理の調査はいかがでしたか?
軒天は、じっくり見る機会が少なく、かつ少し悪くなったぐらいでは放置されやすい箇所でもあるんです。
しかし、傷みが進行すると大掛かりな修繕に・・・
もしお住まいの軒天に、「おやっ」と思えるような異変を感じたら、なるべく早めに街の屋根屋さん水戸店にご連絡ください。
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