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東温市にて強風で鬼瓦が落下した屋根の屋根点検をしました
更新日:2022年2月11日
東温市のK様から「台風で2階の鬼瓦が落ちて1階の瓦を割ってしまったから見て欲しい」との電話を頂きました。
早速現場に向かって屋根点検と原因調査、並びに応急処置をおこないました。
こちらのブログでは被災の様子をご紹介します。
東温市K様邸の「強風被害の状況
確認」と「屋根点検」の
様子です。
まず今回被害があったのが
【写真左(上)】の降り棟(くだりむね
)
の鬼瓦。
「降り棟」とは
字のごとく屋根の上から
下に真っすぐ降(お)
りてきている
棟のことです。
屋根の装飾として付けられることが大半で、屋根の防水を目的としている訳ではありません。
【写真右(下)】こちらは真横から撮影した
写真で
す。
鬼瓦だけが綺麗に取れてしまっていますね。
次に被災箇所をアップで見てみましょう
【写真左(上)】写真だと見づらくて申し訳ないですが、鬼瓦を留めていた銅線が切れています。
【写真右(下)】本来は降り棟の
鬼瓦はこのように設置されています。
棟の中で下地から出した銅線で吊り上げるように留められているんですが、鬼瓦と棟の隙間から入った水で銅線が錆びていたのでしょう。
今回の強風が最後の引き金になって切れてしまったようです。
次に2次被害
の様子を見ていきます。
【写真左(上)】鬼瓦が落ちて当たった桟瓦と軒瓦が砕けていますね。
当たった時の
衝撃の強さが
うかがえます。
軒先には砕けた瓦の破片が多数
落ちていました
。
【写真右(下)】不幸中の幸いで怪我人はいませんでしたが、「もしこれが人に当たっていたら…」と考えると怖いですよね。
「家内安全」や
「無病息災
」
などといった願いが込められる鬼瓦ですが、降り棟に関してこういった被害、実は
少なくないんです(T_T)
ここで実際に2年前にあった
事例を紹介します。
こちらは松山市にある築80年近いお寺の屋根です
【写真左(上)】左側の降り棟が1本丸ごと落ちてしまっていますね。
屋根の傾斜に沿って施工される降り棟は、常に重力で下に向かって引っ張られている状態です
。
降り棟の内部に水が入って重量が増し、風の影響も受けて鬼瓦もろとも落ちてしまいました。
こちらも怪我人こそ出ませんでしたが、下にあった室外機は直撃でないにも関わらず大破しています
【写真右(下)】こちらのお寺は築80年ということもあって、他の被害が出ないよう屋根全面を
葺き替え工事
させて頂きました。
東温市のK様邸に戻ります。
雨漏りをしてはいけないので、持参していた桟瓦を1階の破損個所に仮施工して応急処置をしました。
翌日、
修理の見積もりを提出してK様には火災保険の申請をして頂きます。
新しい鬼瓦が手配出来たら屋根の修理工事をしましょう
。
街の屋根やさんではお客様の抱える屋根のお困りごとに親身になって対応します。
ちょっとした修理でも大丈夫!お気軽にご連絡ください。
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