葛飾区柴又で6年前に屋根塗装工事を行ったスレート屋根の調査を行いました
更新日：2022年01月22日
葛飾区柴又にて5年前に屋根塗装工事を行ったが訪問業者より屋根の板金の指摘を受けたお客様で指摘を受け屋根が心配な為、屋根調査と状況に応じて必要なメンテナンスを行いたいとご相談を頂きました。
現地調査
屋根調査に伺いました。屋根にはスレート屋根が使用されており、お話をお伺いすると5年程前に屋根塗装工事を行っており現在雨漏りの発生はしていない状態です。屋根は6寸勾配の急勾配屋根になっておりましたので無理のない範囲での調査を行わせていただきます。
以前屋根塗装工事を行っていると言う事でしたのでスレートの重なり部分の縁切りがしっかりとされているかを確認すると、全体的に塗膜によりスレートの隙間が埋まっており縁切り不足の状態でした。縁切り不足になると湿気や屋根材の裏に回った水分の逃げ場がなくなり雨漏りに繋がってしまいます。
塗装から5年ですので塗膜の状態は良好です。色褪せや剥がれの症状も現段階では出ていませんでした。
続いて下屋根の調査を行いました。玄関上には小さな屋根が設けられておりこちらもスレート貼りになっていました。上屋根と比べ緩い勾配の3.5寸勾配となっており横葺きの屋根がギリギリ葺ける勾配でした。こちらの塗膜の状態を確認してみると表面の汚れはあったもののチョーキング等の症状は出ていませんでした。
指摘を受けた板金に問題は見られませんでしたが、屋根材の縁切り不足が見られました点や築年数も考慮し防水性の心配もありますので屋根カバー工事のご提案を行わせて頂きました。
私達「街の屋根やさん」では、感染が再拡大している新型コロナウイルスの感染対策を徹底行っておりますのでお困りの際は、お気軽にご相談頂けますと幸いです。
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