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熊本市南区|地震で瓦屋根に棟の崩壊や瓦ズレが発生し調査した様子
更新日:2022年1月13日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は
熊本市南区にてセメント瓦屋根の現地調査を行った様子をご紹介します。
地震をきっかけに、
瓦屋根
各所にズレなど各所
問題が発生していました。
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今回調査を行う建物はこちらです。
今回は『実家の点検をしてほしい』と息子
様からのご相談を受け、調査を行う事になりました。 離れて暮らすご両親の為にも、しっかり調査させていただきます!
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街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消!
屋根のセメント瓦は全体的に経年劣化が見られ、塗膜の剥がれやひび割れも見られました。セメント瓦は素材そのものに防水性がほとんどない為、表面の塗膜で防水性を保つ必要があります。(粘土瓦には塗装不要です
)
しかし、長年塗装メンテナンスを行っていないセメント瓦は、
塗膜が劣化して水が染み込むと、強度が落ちて割れやすくなるのです。▶
セメント瓦とモニエル瓦の最適なメンテナンス方法
瓦を固定するモルタルの劣化により棟瓦が崩壊しています
棟瓦の固定には漆喰ではなくモルタルが詰められていました。
棟を強化する際にモルタルを使用する場合もあるのですが、そのモルタルも劣化が進んでいました。
このようにモルタルが割れてしまい、瓦を固定する力が弱まった事で棟瓦が崩壊していました。元々経年劣化が進んでいた所に地震の負荷がかかり、
このような状態になったと考えられます。
これでは棟に隙間ができている状態で、
雨漏りに繋がるだけでなく、瓦が落下する可能性も高くなります。
▶棟瓦の取り直しで瓦屋根を健全に保つ
外壁にもクラック(ひび割れ)がたくさんあり、ひび割れの幅も大きいものがほとんどでした。こちらはモルタル下地に塗装を行っている外壁で、
瓦と同様に表面の塗膜が防水の役割を担っています。
しかし、長年塗装メンテナンスを行っていないとのことで、外壁の防水性が下がり、水が染み込んで強度が低くなっていたと考えられます。
雨水はこのようなクラックからも侵入する為、外壁から雨漏りする可能性もあります。
地震の影響で、雨樋にも割れが発生したそうです。こちらは雨樋の中でも
『
曲がり』
という部分で、雨水が流れるルートのうち、
カーブになっている部分です。
ここが割れていると雨水が下に落ちてしまい、
外壁を汚したり、外壁にできたクラックから雨水が侵入しやすくなってしまいます。雨樋の工事は軽視されがちなのですが、
実は建物を守る為の大切な排水システムを担っており、どこか一つでも不備があると大きなトラブルに繋がる事もあるのです。
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雨樋工事でお家を雨水から守る! 雨樋の修理・交換、お任せください
セメント瓦屋根住宅の現地調査が完了しました!
お客様に写真を見ていただきながら、現状と工事内容のご提案をお伝えしました。
こちらの内容でお見積書を作成し、後日お客様に提出しました。
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強化棟って?
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


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