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東大阪市で台風被害棟の瓦が飛ばされた現場調査
更新日:2021年12月26日
東大阪市で台風21号の台風被害状況です。
2か月が経ちましたが、ようやく見させていただく事になりました。
木造2階建て、土葺きの釉薬瓦が載っていました。お隣と屋根がくっつくぐらい近かった為、軒先から吹き上げる風には影響がなかったみたいです。
台風は
東南方向からの風による
被害が多く、上がってみた感じ被害の少ない方だ
と思いました。
確認としては、雨漏り状況。瓦の割れ飛散、漆喰の欠落などです。お客様自身が屋根に上がれない為、写真を撮ってご報告させていただきます。
今回の被害は棟瓦が数枚飛んでなくなっていました。飛ばされた部分は棟を止める針金が切れて、下地の土が見えていました。あとは
数枚の瓦がずれていたくらいで特に大きな被害はなかったです。
室内の方でも雨漏れの跡がなく幸い屋根の補修くらいで良さそうでした。
確認していくと少し気になったのが棟部分の漆喰が年数が経ち経年劣化でボロボロになっており中の土
が見えてました。屋根の上には剥がれた漆喰が転がっていました。
この白い部分が漆喰と言う部分になります。
漆喰はだいだい10年程度でやり替えされるのをおすすめしております。
もしこの漆喰が劣化してしまい土
の部分が見えてしまうと雨漏れの原因にも繋がります。そして室内に染みの跡が出でしまうと早急に対応しないと水が広がり木部分が腐ってしまいます。
その他の部分も細かく確認しました。特に瓦の大きなズレも割れも見当たりませんでした。葺き替えまでするほどの
問題はありませんでした。しかし、これだけの大きな台風が通過して、他のお家にも甚大な被害が出ていますので、軽量で飛びにくい瓦に葺き替えも含めた提案が出来ればと思います。
台風21号の影響でたくさんの被害が出ていますが、
皆様のところにお伺いするのにお時間がかかりますが順番に伺わせて頂きます。
もうしばらくお待ちください。
何かお困りのことがあれば、街の屋根やさん 八尾店にご連絡ください。
お見積り・現場調査は無料でさせて頂きます。
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