ズレて落ちそうになった屋根瓦

西条市のお客様より屋根修理のお問い合わせをいただき早速屋根調査に急行します。
お客様に挨拶をして、屋根のお悩みを聞き取りします。屋根の瓦がズレて軒先の瓦が落ちそうになっているとのことでした。

屋根の上に上がって調査すると、昔の「土葺き工法」の屋根でした。土葺き工法とは屋根に土をあげて、その上に瓦を載せる施工法で固定していない為、経年でだんだんとズレ落ちてしまいます。

今回は瓦がズレている3列を解体して元の瓦で復旧する「屋根葺き直し工事」をおこないます。

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「これまでの瓦を再利用して屋根を葺き替える屋根葺き直し」

ズレた瓦の解体

まずはズレた瓦3列を解体します。
瓦を剥がすと瓦下に土があります。この土は撤去処分します。

瓦はあとで再使用するため、瓦表面の土を掃除して邪魔にならないところに仮置きします。

防水紙「ゴムアスルーフィング」で雨漏り解消

土を処分すると防水紙を施工します。防水紙とは瓦の下に侵入した雨水が雨漏りするのを防ぐ重要な役割があります。
今回使用するのは耐久性と防水性に優れる防水紙「ゴムアスルーフィング」を施工します。

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「雨漏りを防止する屋根の防水紙の重要性」

水下から水上に向かって張り重ねます。
防水紙の次は瓦の施工です。元の瓦を再使用して正しい位置に施工します。

元の土の高さにあわせる為、屋根工事専用の南蛮漆喰で高さ調整して瓦を復旧します。
瓦がズレ落ちないように、隣接する瓦同士をコーキングで接着したり銅線で吊って固定します。

これでズレた瓦の部分修理が完成しました。
軒先の瓦も正しい位置に戻って、雨水が雨樋にしっかり排水されるようになりました。

応急処置のところは板金で補修

他にも瓦のズレがありました。今回はお客様の予算の都合で応急処置で対応します。
瓦がズレて重なり代がなくなったところに板金を差し込みました。これで雨水が瓦の下に侵入して雨漏りするのを防げます。

ただし応急処置なのでこのままでは瓦のズレが悪化します。近い将来、今回のような部分修理や「屋根葺き替え工事」することをオススメします。

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「屋根葺き替えで不安を解消しませんか?」

まとめ

雨漏りや屋根のお悩みは屋根工事専門店の私たち街の屋根やさん西条・新居浜店へお任せください。
お客様の予算の都合にあわせて、適切な屋根工事をご提案させていただきましす。

無料の点検調査を行っておりますので安心してお問い合わせください。

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「街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消！」