柏市南柏にて築16年の建物を調査すると既存屋根材にはコロニアルNEOが使用されておりました
更新日:2021年12月14日
柏市南柏にて「築年数が経過してきたので屋根・外壁のメンテナンスを検討している」とのお問い合わせを頂きました。現地調査に伺い建物の状況に応じたご提案をさせて頂きます。
現地調査

屋根の点検を開始します。お客様のご希望としては屋根・外壁共に塗装でのメンテナンスを考えておられましたので先ずは、屋根材の種類の確認を行わせていただきます。屋根材によっては、塗装でのメンテナンスに向いていない屋根材がありますのでしっかりと確認を行う必要があります。
築16年経過しているので、ノンアスベスト屋根材が使用されている可能性がありましたので屋根材を確認してみるとコロニアルNEOが使用されていることが分かりました。

コロニアルNEOは耐久性に問題があり、割れや欠けの症状が出やすい屋根材となっております。確認を行うとやはりスレートには、割れの症状が多数確認できました。また、屋根材自体に反りが出ている部分もありペン先が入り込んでしまう程の隙間が空いておりました。
このように割れの症状が多く出てしまう屋根材ですので塗装でのメンテナンスを行ってしまうと屋根材の割れに伴い塗膜の割れにも繋がってしまいますので、塗装でのメンテナンスはオススメ出来ません。

続いて棟板金の確認を行いました。屋根全体を見ても棟板金等の各種板金に飛散はありませんでした。しかし、板金表面塗膜にチョーキングの症状が出ていましたのでこのままにしてしまうと錆が発生してしまう恐れがありました。
屋根全体を確認しメンテナンスが必要な状態でしたが、屋根材がコロニアルNEOでしたので塗装ではなくカバー工法での工事提案をさせて頂きました。
私達「街の屋根やさん」では、引き続き新型コロナウイルスの感染対策を徹底して行っております。建物のメンテナンスをご検討の際は、お気軽にお声がけ頂けますと幸いです。
記事内に記載されている金額は2021年12月14日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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