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伊方町で雨漏りでお困りの瓦屋根を屋根葺き替え工事します
更新日：2021年12月11日
伊方町にお住いのお客様より「雨漏りしているから屋根工事の見積もりをしてほしい。」とお問い合わせいただきました。
築年数が古く長年雨漏りにお悩みだったようです、今回は古い瓦を撤去して新しい屋根材を工事する
「屋根葺き替え工事（やねふきかえこうじ）」ご提案させていただきました。
それでは屋根葺き替え工事の様子をご紹介します。
関連ページ「屋根葺き替え工事とは？」
築年数の古い屋根瓦は「屋根葺き替え工事」をおすすめします
こちらのお住いには「いぶし瓦」が施工された屋根で、瓦はズレ落ちて軒先の軒瓦は落ちそうになっています。
昔の屋根工事は屋根下地の上に土をのせた上に瓦をのせる工法で現在のような
釘やビスでの固定がされていません。地震や台風など自然災害の影響で瓦が落ちたり飛散する被害の他、
経年によりズレ落ちてしまい
雨漏りの原因となります。
古い瓦の屋根は部分修理では難しく、古い瓦を降ろして新しい屋根材にやり替える「屋根葺き替え工事」をオススメしています。
屋根工事の前に
仮設足場を組み立てます。
「ビケ足場」とよばれるクサビ式の足場を足場職人さんが手際よく組み立てていきます。
屋根葺き替え工事は土ホコリで近隣に迷惑をかける恐れがあるので、飛散防止用のメッシュシートを張って対策します。
仮設足場の組立て作業
はお住いの規模によりますが、半日から丸一日で組立てできます。
この足場のおかげで作業の安全と屋根工事の品質の向上にも役立ちます。
それでは屋根工事にはいっていきます。
まずは古い瓦を解体して撤去します。
まずは軒下に土が落ちないように剥がした瓦で土留めを作り上部から順に解体します。
進入路が狭い立地条件でも工夫して屋根工事できます！
解体した瓦は
タワーで屋根の上から地上に降ろしてダンプに積込みます。
瓦の撤去作業は立地により様々で広い敷地のときはクレーンを使ったり、トラックが横づけできるときは
職人さんが横に並んで手送りで降ろしたりします。
今回は進入路が狭く長い為、タワーで降ろした瓦は一輪車を使ってトラックまで運びました。
このように
立地環境で作業手間に違いがあるので、工事金額にも違いがあります。どんな立地環境でも
豊富な経験を活かして工夫しますので、立地に不安な方もお気兼ねなくお問い合わせください。
屋根の土を降ろすことで屋根の負担を減らせて耐震性の向上
瓦を解体しおわると、大量の土があらわれました。
昔は
「土葺き工法（つちぶきこうほう）」とよばれる工法で屋根の上には大量の土がのっています。
土ホコリで近所に迷惑をかけないように集めた土を
袋に小分けして運び降ろします。
土葺き工法の昔の屋根は土を撤去することで屋根重量の負担を大幅に軽くできます。
土の重量は屋根全体の約3分の1もありました。
土を撤去して屋根の負担も軽減して
耐震性も強くなります。
夕方になり本日の作業は終了です。
夜、雨が降っても雨漏りしないように
屋根にシートをかけて雨養生します。
これで雨が降っても安心して寝れますね。
雨漏りの修理や屋根工事は
原因の特定と適切な工事が重要となります。
屋根のお困りごとは屋根工事専門店の私たち街の屋根やさん西条・新居浜店へお気軽にお問い合わせください。
無料の屋根点検を行っております。
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