市原市でのお住まい点検、外壁のクラックと軒天剥がれ
更新日:2016年08月12日
本日はお住まい点検の依頼を受けて、市原市に参りました。中古で買われたので「築年数は不明」とのことです。調査を進めると、屋根はカバー工法でリフォーム済でした。外装は至るか所にクラックが入っており、塗料で埋まる物から補修しなければいけないものまで多種多様でした。

大きなクラックはVカットし、パテ処理してからでないと塗装はできません。ヘアークラックは塗料で埋めることができます。0.25ミリ以下でありましたら、大丈夫です。

お客様から気になる点をお聞きしていましたら、「雨が降ると玄関の樋から直接雨だれがする」とのことです。調査したところ、谷板金の屋根からの飛び出しが3センチ位しか開いておらず、雨が雨樋に入らず、滝状態で真下に落ちているのが想像できました。樋は長さを変えられず、雨返しと言う方法で樋に入るようにする対策をご提案いたしました。

築年数が不明だということですが、軒裏天井の状態を見るとその劣化具合から30~40年近くは建っていると思われます。ベニヤ枚が剥がれて来てます。部分的でしたら違う要因があると思われますが、全体に劣化が見受けられます。全て新しくすると、お値段が高くなるので、部分補修工事をご提案いたしました。全て細かく治せれば一番良いのですが、悪くなっていないところは直さないでいいと思います。それぞれの材料で耐候年数が違う為、部分補修で大丈夫なものも勿論あります。お住まいの点検は無料で行っていますので、気になる方は0120-989-742までお気軽にご相談ください。
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