葛飾区東新小岩にて台風被害を受けスレートが破損した屋根の調査を行いました
更新日：2021年10月12日
葛飾区東新小岩にお住まいのお客様より、先日の台風通過後にスレート材がベランダに落下しているのに気が付かれ、私達「街の屋根やさん」にお問い合わせをいただきました。屋根の状況が確認できず不安を抱えていらっしゃしましたので、現地調査を行い状況に応じたご提案をさせていただきたいと思います。
現地調査
現地調査にお伺いさせていただきました。建物は3階建になっておりました。地上から梯子を伸ばしでも届かない高さでしたので、3回のベランダより屋根に上らせていただきました。
屋根に上ると、親棟から3段目のスレート屋根材に破損が確認できました。台風通過後にスレートの落下が発生したことを考えると、風にあおられて屋根材が割れてしまったと考えられます。落下したスレート屋根材は、建物2階のベランダに落下し幸い人的被害は出ませんでしたが、もしもベランダで作業している最中に落下していたらと考えると恐ろしいものです。
棟板金には、釘の浮きや板金の凹み等の症状が確認できました。風通しのよい立地になっていますので、板金の釘が浮いてきているのは先のことを考えると早めにメンテナンスを行って置きたいところになります。
こちらの建物には天窓（トップライト）が設置されておりました。天窓のガラスを見るとヒビ割れが発生しシーリングでの補修の跡がありました。これは、東日本大震災の時の揺れによっれガラスにヒビが入ってしまい雨漏りがあったので、お客様の方でシーリング処理を行い雨漏りの改善を行ったようです。
この様な、自然災害での建物への影響は火災保険や地震保険を使用し、復旧に必要な費用を保険によって賄う事が出来ます。ですので、今回は保険の申請をご案内させていただき工事のご提案を行いました。
私達「街の屋根やさん」では、新型コロナウイルスの感染対策を徹底して行っております。建物のことでお困りの際は、お気軽にお声がけください。
記事内に記載されている金額は2021年10月12日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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