更新日:2023年12月26日
最近は「
ゲリラ豪雨」や「
線状降水帯」のように、大量の雨が
急激に降ったり、
数時間にわたり降り続くなど、想定外の状況に遭遇することがあります。通常の雨では発生してこなかった雨漏りが、このタイミングで発生したというお話も伺います。台風などで屋根が破損してから雨漏りが発生したということであれば、屋根部分が原因である可能性がほとんどですが、気づいたら天井にシミが・・という場合は原因箇所の特定に時間が掛ることがあります。まずはあらゆる可能性を考えて雨漏りが発生している箇所の特定をしていきます。
雨漏り
屋根から
雨漏りする原因は主に以下の4つがあげられます。
①屋根材の経年劣化/破損
②防水紙(ルーフィングシート)の劣化/破損
③板金部分の劣化/破損
④稀に施工不良
雨漏りは、台風等により棟板金や屋根材の破損により急に発生する場合と、気づいたら天井や壁にシミが出来ていたという場合があります。シミやカビが発生しているということは、気づかないうちに雨水が天井裏に溜まり、じわじわと建物にダメージを与えているということになります。そのため、雨漏りに気づいた場合は、早めの対処が必要です。
散水試験とは
雨漏り発生個所の特定は経験豊富なプロでも難しい場合があります。その場合「
散水試験」という検査を行い原因箇所の
特定をします。原因と考えられるすべての箇所を補修してしまうのが理想ですが、費用もかさむため、なかなか現実的な方法ではありません。
散水試験を行う事で雨漏り箇所の補修が出来ますので、費用を抑えることも可能です。
雨漏り原因と思われる箇所へ
一定時間放水して様子を見ます。もし、断熱材が水を吸い込んでしまい、雨漏りの再現が困難な場合は、状況により
サーモカメラを使用した調査も行います。どちらの調査が適しているかなども経験豊富なスタッフにて判断し、ご提案いたします。散水試験は
有料検査となっております。そのため、事前に検査方法や流れを詳しくご説明し、ご了承いただいたうえで実施いたしますのでご安心ください。
雨漏り専門のアメピタ
現在、雨漏り専門サイトも開設しておりますので、是非ご覧ください。https://amepita.jp/area
経験豊富なスタッフが対応いたしますので、お気軽にお問合せ下さい。