葛飾区西水元にて、ケラバの瓦が落下してしまった建物の屋根調査を行ないました
更新日:2021年08月22日
葛飾区西水元にお住まいのお客様より、「側面の瓦が落下しているので点検をお願いしたい」とお問い合わせを頂きました。私達「街の屋根やさん」では、建物の点検・お見積りは無料にて実施させて頂いておりますので、お気軽にご相談を頂きたいと思います。
現地調査
現地にお伺いさせて頂き、屋根の状況を確認していきます。

屋根に上ると、瓦はモニエル瓦が使用されていました。こちらの瓦はセメント系の瓦になり塗装でのメンテナンスが必要な瓦になります。また、廃盤になっているケースが多く瓦が破損してしまうと、部分的なメンテナンスを行うのに、材料がないこともあるので注意が必要です。
屋根形状は、切妻屋根で屋根の合わせの場所が異なる場所にある棟違いと言う造りになっておりました。

瓦が落下してしまた部分の確認を行ないました。落下した部分はケラバと呼ばれる切妻屋根の妻側の瓦で軒先側の瓦が2枚下に落下してしまっております。落下した瓦と隣接していた瓦にも、ズレが見られ危険な状態でした。ケラバの瓦と平瓦の間には吹き込み防止のパッキンが設置されていましたが、パッキンには隙間がありその隙間から雨水が浸水したことで下地の瓦桟が劣化してしまい今回の劣化に繋がったと思われます。

平瓦には、割れはありませんでしたがカビの繁殖が確認できました。モニエル瓦は塗装により保護されているので塗膜が劣化すると、撥水性を失い苔やカビの発生原因になります。塗装でのメンテナンスも視野に入れて工事のご検討をする時季だと思います。
アンテナを確認すると、サビが多く発生しており4本あるうちの1本は折れてしまっています。3本で立っている状態なのでバランスが悪く、強風が吹いてしまうと倒れてしまう危険性もありましたので早急な対応が望ましいです。
屋根は知らず識らずのうちに劣化が進行していますので、建ててから10年以上経過している建物は1度点検してみてはいかがでしょうか?
私達「街の屋根やさん」では、引き続き新型コロナウイルスの感染対策を徹底して訪問させていただいております。感染が再拡大していますが、お困りの際は安心してお問い合わせ頂いけますと幸いです。
記事内に記載されている金額は2021年08月22日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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