横浜市鶴見区、セメント瓦のメンテナンスはどうする?
更新日:2016年07月13日
横浜市鶴見区に屋根の調査に伺いました。築35年で一度もメンテナンスをした事が無いという事でしたので、とても屋根の状態が気になります。何で葺いてあるかにもよりますが、直ぐにでも何か補修が必要な状態かもしれませんので、早速調査をしてみましょう。
点検前は曇っていたのですが、屋根に上った途端に雲が無くなりました。屋根はセメント瓦で葺いてありました。煙突の様に造ってあるトップライトも有ります。
お客様に話を聞くと、突然訪問してきた業者から『釘が浮いているので直ぐに屋根を直さないと駄目だ!』と言われたそうです。確かに棟の釘が浮いている所があちこちにあります。試しに抜いてみると、何の抵抗もなくスっと抜けました。刺してみても何の抵抗もありません。釘穴の処理をしていないので、ここから雨がどんどん流れていきます。
釘が効いていないので、簡単に棟瓦を持ち上げられます。瓦を固定するために入っている木材の芯木が雨によって腐食しています。これでは釘が効かないのは当たり前です。漆喰も剥がれていて泥も流れ始めていました。
瓦の表面にはコケが結構生えています。表面の塗膜が傷んできていてセメント部分があちこちで見えています。『釘が浮いているので直ぐに屋根を直さないと駄目だ!』と言ってきた業者さんは、高圧洗浄で汚れやコケを洗い流して塗装工事を薦めてきたそうですが、果たしてそれでメンテナンスは良いのでしょうか?確かに表面は綺麗になるかもしれませんが、屋根にとって大事な部分を忘れています。
瓦を一部はがしました。瓦の下は防水紙が敷いてあるのですが、雨染みがあります。色が変わっているところが雨染みです。屋根は、屋根材の表面だけだはなく、裏側にも雨水が回ります。それを防ぐのが防水紙なのですが、その防水紙が劣化していたり切れていたりするとどうなるか?
この様な切れた部分から雨が入ってきて野地板に流れていくと雨漏りの現認になるんです。瓦だけを見れば確かに塗装で問題ないと思いますが、屋根全体でみたら防水紙を貼り直さないと駄目な状態という判断を下しました。屋根の重さの事も考えて、今回のご提案は屋根の葺き替え工事です。屋根が軽くなって雨漏りの原因が無くなるので安心してお住まいになれると思います。
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