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日立市の瓦屋根で棟漆喰破損や鬼瓦ズレを確認!谷板金のサビも深刻
更新日:2023年3月3日
日立市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
今回は、瓦屋根の無料調査で棟漆喰破損や鬼瓦ズレを確認したお話です。
ところで皆様は、定期的に棟瓦のメンテナンスをされていますか?
棟瓦は、屋根の一番てっぺん部分にあり、雨を受け流して雨水の浸入を防ぐ役割があります。しかも、屋根の他の部分とは異なるメンテナンスが必要なんです。
そこで、無料調査の現場を例としながら、棟瓦の劣化症状や修繕について解説します。(^ ^)/
依頼主様より、お電話にて棟瓦の漆喰工事についてご相談いただき、無料調査を行いました。
お話をお伺いすると、まず屋根の状態を調査して、それから見積りを提出してほしいとご要望されました。
ちなみに、依頼主様はネット上で漆喰のことをお調べになったそうです。しかし、調べている時にポータルサイトで質問したそうで、それから複数の業者から電話がかかって来て慌てたとのこと・・・
当店のホームページは、複数の業者に紹介するサイトではなく、街の屋根やさん水戸店独自のページなのでご安心くださいね( ^ω^ )
依頼主様のヒアリングを終えると、屋根に登って調査開始です。
屋根は、4寸勾配でした。
水はけがよいわりには傾斜もあまりきつくなく、調査もしやすい屋根です^^
下屋根(1階部分の屋根)から詳しく見ていきました。
早速、依頼主様が気になっている漆喰の剥がれを発見です。
下屋根全体のうち、3割程度の漆喰が同じように剥がれて、中の台土が出ていました><
棟瓦の基礎となる台土には、昔ながらの葺き土が使用されています。台土を崩さないように漆喰で覆っていますが、経年によって漆喰が剥がれて台土が露出し、部分的に流れていました。
棟の頭に載せてある、筒を半分に割ったような瓦を冠瓦(かんむりがわら)といいます。
冠瓦が全体的に下がっており、特に壁際の冠瓦は大きく口を開けていました(//∇//)
通常は、冠瓦はすき間なく重ねられているので、雨水が浸入することはありません。しかし、この状態では、降雨のたびに雨水が浸入してしまい、内部の葺き土を外に流してしまうんです。
棟の先端にある鬼瓦も、傾いていおり、今にも落そうな状態(>_<)
かろうじて緊結銅線で吊られていますが、早めの対策が必要な状態です。
地震の影響もあると思われるものの、30年以上メンテナンスされていないため、さすがに限界です(^_^;)
軽微な漆喰破断であれば、漆喰修理で対応できます。しかし、台土にまで不具合が及んでいるため、漆喰修理だけでは根本的に解決しないと判断しました。
建物2階部分の屋根を大屋根といいます。つづいて、大屋根に登って調査を開始しました。
大屋根の鬼瓦もズレていました。
また、隅棟の取り合い部(接続部)も漆喰が剥がれて大きく口を開けており、雨水が入り放題の状態!
また、大棟(大屋根の棟)は台土まで雨水が浸水して弱体化し、若干のゆがみも発生していました。
このまま時間が経つとゆがみが進行してしまい、大きな地震に耐えられない可能性もあります(>_<)
棟のメンテナンスは、漆喰破損だけでとどまっているか?台土まで不具合が出ているか?が、工事方法を選択するための境界線です。
今回の現場は、土台からの再形成が必要です。
そしてもう一つ見逃せなかったのが、谷板金のサビです。
谷板金は、屋根に降った雨水を集めて雨樋に誘導する役目があります。このため、谷板金は最もサビやすい箇所なんですよ〜
金属製の谷板金全体にサビが発生し、水下部分(下方部分)はサビ落ちている状態で、おそらく、指で強めに押しただけでも穴があいてしまう状態でした><
谷板金の不具合は、雨漏りにつながるケースがとても多いんです。
これから、10年・20年とお住まいになるのであれば、谷板金の交換も同時に行う事を推奨します。
無料調査を終えて、1階・2階の棟の取り直し工事および谷板金の交換が必要と判断し、お見積りを作成する運びとなりました。
漆喰破損は、症状の深刻さによりメンテナンス方法が異なります。
軽微な場合は漆喰のみの修繕、台土まで不具合が出ている場合は棟瓦の取り直しです。
定期的なメンテナンスを通じて屋根の健康を維持することは、将来の大きな出費を引き起こさないためにも大切といえます。
当ブログを御覧の皆様も、早め早めのメンテナンスを心がけましょうね(๑>◡<๑)
棟瓦取り直しについては、2種類の見積書を作成し、依頼主様に決めていただきます。
谷板金の交換は、緩衝する棟を解体しながら行わなければならないため、棟を修繕するこのタイミングが最適といえます。(ただし、2階での作業なので仮設足場が必要です)
棟瓦の取り直しと併せて谷板金を交換するお見積りを作成しました^^
今回は、棟漆喰破損や鬼瓦ズレを確認した、瓦屋根の無料調査はいかがでしたか。
棟瓦や漆喰は、地震や経年により自然と傷むことが分かりました。そして、漆喰剥がれや台土の流出のほか、棟瓦や鬼瓦のゆがみやズレなど、様々な症状があることも・・・
また、屋根の健全度を末長く維持するため、早めのお手入れが大切でした。
街の屋根やさん水戸店は地元水戸市はもちろんのこと、県下全域でお客様から屋根工事・リフォームのご相談をいただいております。
点検・調査・お見積もり・ご相談は全て無料です。屋根の修繕、リフォームまたお住まいのことなら水戸市で一番親切な街の屋根やさん水戸店へ何でもお気軽にお問い合わせください。
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