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安城市で瓦屋根の点検!漆喰の剥離など放置しておくと??
更新日:2021年8月2日
今回は安城市で瓦屋根の点検を行ってきました。
瓦自体は焼き物ですので塗装でのメンテナンスは必要なく
割れたりしない限りメンテナンスはほとんどいりません。
割れてしまってもその部分1枚ずつの差替えが可能なので
瓦自体のメンテナンス費用はほとんど掛からない屋根材です。
ですが屋根全体のメンテナンスが必要ないわけではありません!
漆喰の剥離や瓦のズレ等を放置しておくと
雨漏りの原因に繋がる事もあるので要注意です!
まず、瓦屋根のメンテナンスで一番多いのは棟下の漆喰工事です!
大体15年程経ってくると、漆喰のひび割れや剥離等の劣化状態になり
中は土なので水が染み込んでしまい雨漏りに繋がったり
雨と一緒に土が流れてしまい棟瓦が崩れてしまう事もあります。
棟瓦が崩れてしまうと、漆喰工事で直す事は出来ずに
余計な費用や日数が掛かってしまいます。
そうなる前に点検・メンテナンスを行っていきましょう!
漆喰工事のながれはこちら
漆喰工事のご依頼で
下に落ちてきたので見て欲しいというご依頼内容が多いのですが
この様に棟下の漆喰が剥がれたり、棟の先端についている鬼瓦の廻りにも漆喰で施工してあり
そちらが剥がれて下に落ちてくる事が多いです。
今は鬼瓦の廻りは漆喰ではなく
コーキングで施工する事が主流です。
コーキングで施工する事で永久物ではありませんが
漆喰と違い年数が経ったときに剥離し下へ落ちてくる事がなくなります。
劣化に気が付かないといけないので
定期的な点検は行っていきましょう!
軒先にはこの様に緊結線で瓦のズレを防止しています。
この様にサビてしまうと
いつ切れてしまうかわかりません。
同じ様に施工するか、コーキング
ビス留め等のメンテナンス方法があります。
足場が必要な工事なので
一緒にメンテナンスを行っていきましょう!
雨樋もメンテナンスが必要な場所です。
25年~30年程で交換が必要で
変形やこの様に水が流れる場所にコケやゴミ等が
詰まってしまうと雨樋としての機能が発揮されません。
交換工事には足場が必ず必要になります。
毎回足場を建ててると足場代が無駄になってします。
屋根は外壁等とは違い
お客様自身で確認する事は難しい場所です。
そろそろ台風の時期にもきますので、ご心配な方は一度
街の屋根やさん西三河店にご相談ください!
点検・見積もりは無料です!
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