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草津市にて釉薬瓦の屋根工事をさせていただきました
更新日:2021年8月8日
草津市の皆様、おはようございます。街の屋根やさんびわ湖大橋店の熊谷です。
前回、草津市にある釉薬瓦屋根の点検させていただきましたお客様から、工事のご依頼をいただきました。
本日は屋根補修工事の様子をご紹介致します。
・釉薬瓦とは?
・街の屋根やさんとは?
点検内容に加えて、豆知識をまとめましたのでご覧ください!
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前回の点検ブログは確認いただけましたでしょうか?早速、屋根に上って作業をさせていただきましょう。まずは下屋根の隅棟積み直し工事をさせていただきます。
積み直し工事(葺き直し)とは・・・今現在の瓦が著しい割れ・破損がない場合に行う工法です。既存の瓦を再利用して修理する工事のことです。
・メリットは瓦材料の費用がかかりませんので費用を抑えることができます。・デメリットは既存瓦が割れている・破損している場合は行うことができません。より詳しい情報はこちら→→屋根葺き直し工事
【工事開始します!】
伏間瓦がありません。のし瓦もズレて外れています
既存釉薬瓦取外し完了
南蛮漆喰(シルガード)施工
丁寧に既存釉薬瓦を取外し、南蛮漆喰であるシルガードを使って土台を完成させます。
シルガードはご存知でしょうか?
一昔前、瓦屋根の棟は土と漆喰で施工していました。
経年劣化や環境状況で土がボロボロに乾燥し、白い漆喰がよく剥がれていました。
雨漏れの原因になる不具合ですね。
そこで土や漆喰を使用しなくても済む、防水成分も含まれた新しい漆喰=南蛮漆喰が誕生しました。
すっかり今では漆喰よりもこちらのシルガードを使用することが多いです。
シルガード→のし瓦→シルガード→のし瓦→シルガード・・・と一段ずつ積んでいきます。1時間半かかりました
最後にシルガードの細かな調整と清掃をして完了です。
もちろん、銅線もやりかえております!
しっかり固定もさせていただきましたので
これで隅棟崩壊を心配することがなくなりましたね。
江戸冠瓦のグラつきをコーキングで固定
釘穴埋めと瓦1枚ずつの固定完了
大屋根の棟の一番上にある江戸冠瓦がグラついていました。
土台である熨斗瓦部分のグラつきはありませんでしたので、お客様と相談をして簡易的なコーキング固定をさせていただきました。
放置しておくと、釘穴や江戸冠瓦の隙間から雨水が浸入します。
その後、土台が弱くなり棟崩壊に繋がります。
そうなると積み直しや積み替えが必要となり、大工事が必要になりますので定期的な点検が必要なんです。
最後に玄関門の漆喰かなこを補修させていただき工事完了となりました。
工事完了後、お客様から「点検から工事まで、すごく丁寧で大変満足している。また台風が来たらお願いしますね。」と嬉しい言葉をいただきました。
最後に敷地内の清掃を職人と一緒に行い、笑顔で現場を離れました。
屋根点検・工事なら街の屋根やさん びわ湖大橋店にお任せください!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
街の屋根やさんびわ湖大橋店では、必要に応じて適切な修理を行っております。
お客様にどのような工事が必要で放置するとどうなるか写真付でご説明を必ず行います。
屋根にご不安やトラブルをお抱えの方は是非、お問合せください!
台風9・10・11号が迫ってきています。
雨に濡れた屋根はとても滑りやすいので、ご自身で登らず専門業者にご相談いただければと思います。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane@kizunafamilyhome.co.jp
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〒520-2141
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