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日高市 パミール屋根の屋根カバー工事と傷みが目立つモルタル外壁のリフォーム
【工事のきっかけ】
屋根の浮きや外壁の汚れが心配と店頭へご来店。屋根の傷みがだいぶ進んでいるのが気になっていた様子でした。
屋根材はパミールで塗装ができないため屋根カバー工法をご提案しました。外壁は塗り替えのこの機会にイメージチェンジをご希望で、カラーシュミレーションを使用し、お好みのカラーを入念に打ち合わせしました。
基本情報
- 施工内容:その他塗装
- 施工期間:約3週間
- 築年数:築15年
- 使用材料:屋根:FSストーン 外壁:フッ素系塗料 ベランダ:オートンウレアックスHG 雨樋:PC50
- 保証年数:FSストーン 材質本質保証30年、美観保証10年
築15年のお宅。
屋根が浮いてしまっているのと外壁の汚れと傷みも進んでいて心配なのでと店頭にご来店。
さっそく、現地調査へうかがいました。
まずは、高所カメラで屋根を点検していきます。
屋根材のほとんどの先端が層のようになって剥がれています。
これはパミールの屋根材に多く見られる劣化状態です。
パミールとは商品名であり、アスベスト入りの屋根材が問題になり使用が中止になった時期に、その差し替え屋根材として開発製造されました。
しかし、ひび割れや剥がれ、屋根材の抜け落ちなどの不具合が次々と報告されたため、1996年〜2008年で製造が中止となりました。
当時、施工した屋根が今日、劣化してきておりこのような状態となっています。
また、屋根材に使用されている釘の腐食やさびも多く、脆くなった釘が固定していた屋根材がズレたり抜け落ちてしまうという不具合もあります。
このような状況から、再塗装は不可能であり、対処としては屋根カバー工法を提案される場合がほとんどとなっています。
外壁も点検していきます。
継ぎ目に隙間ができています。
雨が侵入してしまう原因になってしまうかもしれません。
続いて窓枠です。
雨はほぼ同じ場所を伝って流れ落ちていくことが多いです。
防水機能が低下すると、水はけが悪くなり湿気を好むかびや苔が発生しやすくなります。
その環境が改善しなければ、かびや苔はどんどん繁殖して広がってしまいます。
かびや苔が付着したままの建材は徐々に脆くなっていきますので、少しでも早いメンテナンスが建物を守ることに繋がります。
モルタルの外壁は塗り替えすることに決まりました。
せっかくリフォームをするのですから、この機会に外壁の色を変えてイメージチェンジしたいとのご希望でした。
そこで、当社のカラーシュミレーションで、お好みの色のお住まいを体験していただきました。
ご自宅の画像をパソコンに取り込むので、イメージがわかりやすい!と喜ばれています。
無料でできますので、お住まいの塗り替えをご検討の方はぜひお試しください。
グリーン系をご希望の施主さまのカラーシュミレーションが、この4枚の写真です。
塗り替えの色が決まりましたら、ご自宅の周りに同じような色のお住まいを見つけてみてください。
そして朝や夜、晴れの日や雨の日など、さまざまな条件で建物の見え方をチェックしてみることをおすすめします。
環境により見え方はさまざまです。
リアルな建物を見ておくことで、暗すぎたり、明るすぎたりのご希望の色との相違をなくすことができます。
近隣から浮いてしまっていないか、お隣と同じ色になっていないかにも注意が必要です。
屋根カバー工事に入ります。
まずは屋根の頂部に設置されている棟板金を取り外し、屋根をフラットな状態にします。
軒先から頂部や向かって、防水シートを敷いていきます。
使用している防水シートは「ゴムアスファルトルーフィング」です。
アスファルトルーフィングは、夏の暑さで溶け出し、冬の寒さでは硬化して割れてしまうことがありました。
そこで、合成樹脂や合成ゴムを加えて、温度変化に強い素材にしたのが「ゴムアスファルトルーフィング」です。
耐用年数は約20年です。
防水シートは屋根の下に敷くので、メンテナンスはカンタンではありません。
そのため、耐久性の優れた防水シートを選び、屋根よりも先に劣化してしまわないことが大事です。
屋根を施工していきます。
今回使用するのは、FSストーンです。
GL鋼板に天然チップを焼き付けてあるので、落ち着いた風合いで和洋問わず合わせやすいので人気の屋根材です。
主な特徴は
・超軽量で粘土瓦1/8、建物への負担が少なく地震の揺れも軽減できるので、屋根カバーには最適です。
・天然チップが遮音性を高め、雨音を吸収してくれるので、静かに過ごせます。
・インターロックシステムで専用のビスで固定していくので、強い風でもめくれる心配がありません。
屋根材をすべて固定したら、最後に頂部の板金を取り付けて施工完了です。
FSストーンは、材質本質保証30年、美観保証10年の長期保証が付いています。
モルタル外壁の塗装です。
まずは、外壁の汚れや苔などを高圧洗浄で、しっかり洗い流していきます。
蓄積された汚れなので、剥ぎ取るという方が正しいかもしれません。
汚れが残ったまま塗装すると、その機能が発揮できず不具合の原因となってしまうことがあります。
塗装が密着の大きく影響するのが汚れなので、手の抜けない大事な工程のひとつです。
洗浄が終わったら1日以上おいて 完全に乾燥させます。
そして、下塗りです。
下塗りは、余計な塗料の吸収を防ぎ、劣化で傷んだ下地を整えて上塗りが密着しやすいように接着剤のような役割をしています。
そして中塗りです。
今回、中塗りと上塗りに使用するのは、フッ素系塗料です。
大型商業施設のために開発された塗料のため、高価ですがその分、高機能で耐久性に非常に優れた塗料です。
その耐久性は、シリコン塗料の約1.5倍で、15〜20年続きます。
耐用年数が長いので塗り替えの回数も少なくすみ、コストパフォーマンスに優れているので、
現在のお住まいに長く住まわれる方にとってはおすすめです。
フッ素系塗料のメリットは
・耐久性、耐候性に優れている
・防かび・防藻でかびや苔を寄せ付けない
・紫外線での劣化がいしにくい
・汚れがつきにくく、付着しても雨が洗い流してくれる
・寒暖に強い
・塗り立て直後の光沢が長く続く
ご希望の落ち着きのあるグリーンでの外壁塗装が完了しました。
付帯部の塗装です。
シャッターと水切り部の塗装です。
劣化で起こるサビや雨の侵入を塗装で防いで防水性を回復させます。
付帯部も屋根や外壁と一緒に劣化し傷みます。
付帯部だけを塗装するということは、よほどの不具合がない限り施工する方は少ないと思います。
屋根や外壁塗装をおこなう大きな工事の際は、足場を必ず設置するので、その機会に付帯部塗装もおこないます。
その理由は、足場設置代が一度ですむので経済的ということと、塗装しなかった付帯部だけが防水性を回復できず劣化が進んでしまうからです。
そのため、必要な付帯部の補修や塗装をおすすめしています。
軒天も不具合が発生する前に塗装をおこなうことで、雨の侵入を遮断でき建物を保護します。
雨樋は塩化ビニルで、紫外線にさらされることで傷み、割れてしまったり傾斜が崩れてしまうなどの不具合が多い場所です。
今回は新しい雨樋にすべて交換することになりました。
ベランダ防水工事です。
まずは、下塗り専用のプライマーで下地を整えていきます。
全体に均一に塗布することで接着剤のような役目となり、上塗り材をしっかり密着させることができます。
今回使用するのは、オートンウレアックスHGです。
下塗りが乾燥したら、中塗りをおこなっていきます。
オートンウレアックスHGの最大のメリットは、ウレタン防水の10年に対して約2倍の20年以上効果が続く耐用年数の長さで、耐久性が高く人気の防水塗料です。
上塗りです。
短時間で強靭な厚い塗膜の層が出来上がるのも特徴です。
5時間以上の経過で、歩き回ることも可能です。
完成です。
キレイな光沢で耐久性に優れ、撥水性も高いのでかびや苔なども寄せ付けません。
ベランダの傷みが目立ってきたら、ぜひオートンウレアックスHGをご検討ください。
すべての施工が完了しました。
パミールの屋根が傷み、外壁の広域な汚れが目立ってきたことをご心配されていたお宅でしたが、屋根は屋根カバー工法で超軽量なFSストーンを設置し、モルタルの外壁はカラーシュミレーションでお好みの色を探し、高耐久のフッ素系塗料で落ち着いたグリーンで仕上げたお住まいが実現しました。
今回は、屋根カバー工事、外壁塗装、付帯部塗装、ベランダ防水工事、雨樋交換をおこない、総工費約240万円、施工期間約3週間でした。
リフォームをご検討中の方は、カラーシュミレーションでお住まいの色を選べる、
街の屋根やさん所沢店にお任せください。
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