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【お問い合わせのきっかけ】
担当:谷
富津市上総湊にお住いのお客様は、最近突然雨樋が破損していたようで、雨が降ると雨樋が破損しているせいで、行き良いよく流れて雨水がお隣の敷地に流れ込んでしまい、お困りになっていました。 雨樋が破損しているならまだしも、お隣にご迷惑が掛かってしまう事は問題だと感じ、知り合いの工事屋さんに修理を依頼したそうですが、少量工事の為中々直しに来てくれなく、このまま放置も出来ず、インターネットで別の修理業者を探し連絡して見たそうです。 雨樋の少量工事ともあり、中々修理業者さんも見つからない中私達街の屋根やさんを見つけ、問い合わせをして見ると、丁寧な対応で修理もしてもらえるとの事で、安心して工事を依頼する事を決めたそうです。
担当:谷
富津市上総湊にお住いのお客様は、いつの間にかに雨樋が破損しており、気が付いた時には雨水がお隣の敷地に流れ込んでしまいお困りになってしまいました。お客様は高齢になってしまい昔はご自身で修理行ていましたが、現在では高所作業の修理はとても出来ないとの事でした。
今までご自身で修理が不可能な場所の工事は、地元の大工さんに頼んでいたそうで、今回も修理を依頼してものの一向に修理してもらえず、雨が降るたびにお隣に雨水が流れ込んでしまっている為、インターネットで調べ、私達、街の屋根やさんを見つけたそうです。
現地調査をして見ると雨樋は少々古くなっており、大きく湾曲していました。雨が降っても雨樋に雨水が入らず、そのままお隣の敷地に流れ込んでいる状態になっていました。
雨樋に詰まりは無く、取り付けてある雨樋は良く見かける半丸雨樋と言う物です、昔から数多く使用されており、現在でも姿かたちが変わらない、ロングセラー商品になっています。
今回お客様の雨樋が破損した原因は、吊り具金物の劣化が原因で、雨樋が破損してしまいました、上総湊にお住いのお客様は比較的海から近く、金物類は塩害により劣化してしまう事が早く、気が付いたら破損していたと言うケースが多くあります、今回も住宅裏側により、吊金物が錆びている事に気が付かず、いつの間にか破損してしまっていたと言う状況でした。
雨樋が破損してしまっていても、直接住宅に早い段階で不具合が生じると言うケースは少なく、気が付く事が遅れがちになり、腐食部分などが発生していたり、外壁から雨漏りが後に起こっていたりなど、時間がかかって雨樋の破損が原因でしたと言う事が多くありますので、定期的に確認しておくことが重要になります。
今回は一部分が湾曲して不具合が生じていましたが、今後お隣にご迷惑を掛ける事とならない様に下屋部分の雨樋を交換する工事となりました。
工事は元々設置してある雨樋を綺麗に取り除くことから工事が始まります、破風板に打ち込み式の吊り具が使用していましたが、根元から錆びて折れてしまっている事から、撤去が出来ませんので、グラインダーを使用して、切断いたします。
横樋を外し吊金物を切断しますが、同じ場所に何本も同じ吊り具が、刺さって劣化していました。何度も修復していたものです、吊り具はどこでも設置して良い物でもなく、打ち込み式の吊り具は破風板を貫通させ破風板裏側にある屋根垂木に打ち込む様に設置させるため、どうしても設置する場所が同じ似た場所になってしまいます。
工事の手順とすると、まず雨水が詰まらない様に上手く雨水が流れる設置しなくてはいけない為、両端に設置した吊り具に、水糸を流し水平を出します。ただ水が流れるには水勾配と言い、少なくても1/100勾配が必要になってきます。1/100勾配とは1m幅で1cmの勾配が必要となりますので、今回の様な3mあれば3cmの落差が必要になってきます。
既存雨樋は電化製の半丸雨樋でしたので、今回使用した雨樋もデンカ製の雨樋を使用いたしました。デンカ製の雨樋は継ぎ目部分に入れ込む寸法が決まっておりしっかりと差し込まないと、上手くくっける事が出来ない様になっている為、加工寸法が短くなったりすることが出来ないので、加工する際には慎重になります。
雨樋は銅製雨樋を覗くと、ほとんどの商品は塩ビ製になっています。専用のボンドで接着しますが、年数が経つと継ぎ目部分などの接着が劣化して雨水が滴ってしまう事が良くあります。デンカ製品は継ぎ目にズレ防止の跳ねが設置して在る為、捩じれや折れに強く継ぎ目が破損する事が、比較的少なく感じます。
お客様のご自宅は、近隣様の敷地と屋根面が近い事もあり、雨樋が破損してしまうと雨水がお隣の敷地に流れ出してしまうと言う不具合が生じてしまいました。
お隣の敷地は幸いお庭になっており、大きな損害は出ていませんでしたので、雨樋を交換すれば、問題が解決する事が出来ました、ただ雨水と言うのは皆様が思っているよりも被害が多く出てしまう、とても危険な物です、長い間雨水が垂れていた場所のコンクリートにも穴を開けてしまうパワーがありますし、大きな基礎などの歪みを出させてしまうほどの土の流出等、雨樋が無くて起こり得る被害に繋がります、どんな小さな破損でも余り油断していると、とても危険ですので、どの様な小さな破損工事でも点検をしてもらう事が必要になります。
どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
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