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【お問い合わせのきっかけ】
担当:谷
袖ケ浦市蔵波台にお住まいのお客様は、大型台風で瓦が飛散してきて、庇の波板ポリカを破損させてしまったそうです。洗濯物や私物が保管できなくなってしまうので、火災保険を利用したいとの事で私達、街の屋根やさんにお問い合わせを頂きました。 火災保険を使用するにあたりいくつかの条件を満たしていないと、保険対象外になってしまう事もあります。お客様のご自宅は住宅に繋がっている大型の庇で、明らかに飛来物が飛んで来た影響で、庇全体的に破損などの被害を受けている状態ですので、全ての波板ポリカを交換する工事内容で申請を致しました。 火災保険が適応したら工事をしたいとの事でしたので、条件を満たす工事項目で申請し、お客様の修理代金のご負担を少しでも減らす努力をし、無事に保険の結果が出ましたので、工事のご依頼をいただきました。
担当:谷
袖ヶ浦市蔵波台にお住まいのお客様は、大型台風の影響で庇に設置してある、波板ポリカに被害を受けてしまいました。ご自宅は平屋ですが、ご自宅の屋根瓦の数枚が飛散してしまい、別邸の庇に大きな穴おあけてしまい、とてもお困りになってしまいました。
火災保険で修理出来る事を知人から聞き、負担金を掛けずに修理が出来ると聞いたそうです。しっかりした工事店でないと保険がおりない可能性があるとの事だったので、ご自身でインターネットを調べ、弊社のホームページに無料で点検をしてくれ、火災へ件の実績もあるとの事だったので、ご連絡をしたそうです。
お問い合わせを受けて、まず初めに弊社ではお困りになっている事や、被害を受けている場所などの現地調査や点検を致します。お客様のご自宅は平屋になっていますが別邸が敷地内にあり、母屋の瓦が台風の影響で飛散してしまった模様です、別邸と母屋の距離が7メートルほどありましたが、近隣が余り無いようなので、母屋の瓦がこの距離を飛んでしまった模様でした。
波板ポリカは比較的衝撃には強い物ですが、相手が瓦ですと太刀打ちが出来ない二次災害的なものになってしまいました。
火災保険を使用して修理を希望ですが保険会社には各保険会社での規約があり、保険の対象外になってしまう事があったり、過度な見積もりなどは受け付けてもらう事が出来ませんが、弊社の実績や正確な見積もりで、火災保険が適応してもらい、お客様のご負担が無く波板ポリカの修理が出来そうです。
火災保険が適応しましたので、修理をはじめられます、庇は雨が多少降っていても洗濯物が干せるくらいの大きな庇です。当時大工さんに製作してもらった庇ですので、製作してから年数が約35年程経って居るとの事ですが、骨組みの桟や梁がしっかりとしていましたので、今回の工事は構造部分の補強や修理はしないで、波板ポリカの張替え工事で済みそうです。
特に外部に設置されており、屋根材に覆われているとはいえ、外部に設置されている木造ですので、年数が経つと木部の劣化などがあり、屋根材の波板ポリカの交換だけでは、収まらない事が多くあります。現在はアルミ製の大型庇が多くありますので、木材の様に劣化したり腐ったりしないのですが、アルミ部分が破損してしまい年数が経っていると、建材が廃盤になっている事が多く修理出来ない事もあります。
木材での軸組材は破損したり劣化して腐ってしまう事もありメンテナンスをしなくてはいけない事もありますが、いざ部分破損が起こっても、破損した部分だけ修理が可能ですので、木材の庇も良い物です。
今回波板ポリカも数十年設置してから経過している事から、全ての波板ポリカを交換する事となりました。
お客様の庇は数回波板を交換していましたので、ポリカーボネイトが使用して在りましたが、もっと昔は、塩ビの波板しかなく劣化してしまうと硬化が始まりバリバリと割れてしまう事が多くありました、現在はほとんどがポリカーボネイト製になっており、年数が少々経っても衝撃に強く耐候年数が高いポリカカーボネイト制を使用いたします。
既存の波板ポリカは、構造が木材と言う事があって、傘釘を使用していました、釘先がスクリュウ形状になっており、抜けにくくはなっていますが、木部の劣化で釘の維持力が低下してしまい、釘の抜けによりポリカを維持できなくなり飛散してしまう事が多くありました。
今回使用した波板専用ビスで傘部分が波板の形状になっており力が一点に集中しずらく、全体で覆うように締め付けられる事で外れにくくなっています、ビスにより釘と違い引き離しには強くなっている事で、従来の傘釘とは違い、長い間ポリカ波板を維持できるようになっています。
今回はお客様の度々塗装のメンテナンスをおやりになっていたことが幸いし、波板ポリカの交換だけで、修繕工事が完成しました。火災保険を使用し工事金額も負担できて、少々劣化していた波板も全て交換し、以前よりも飛散する確率か減る専用波板ビスで、工事する事が出来たのも火災保険にご加入していたからこそでした。工事も単純な工事ですが、全てを交換し既存の産業廃棄物を撤去清掃すると、想像しているよりも工事金額が大きな金額になる事でしょう。
庇は破損してもそのままにする方が多いのですが、色々な鵜役割を持っています、今回日差しを重視して、波板ポリカも透明な建材をお選びいたしましたが、直射日光を和らげて差し込みますので、お部屋の床などが一部分だけ色が変わってしまうなどを和らげてくれる効果もありますし、直接雨水が当たらなければ、外壁の保護も出来ます。
昔の住宅にはほとんどに庇や霧除けが設置されていたものです、現在はモダン住宅により庇等が少なくなって来てますが、デザインだけに捉われるのではなく、昔の住宅の様に色々見直さなければいけない事もあるかもしれません。
どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。