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下松市にて瓦屋根の葺き替え、劣化して欠けた瓦を撤去
更新日：2025年8月1日
下松市にお住まいのお客様より「瓦屋根の点検をお願いしたい」とお問い合わせをいただきました。
現地調査に伺うと、瓦の欠けが多く見られたことから、瓦の葺き替えを行うことになりました。
「雨漏りはしていない」とのことでしたが、既存の屋根は欠けている瓦が多く見られました。
欠けている瓦を放置すると、そこから雨水が浸入して防水紙や野地板といった屋根の下地を劣化させたり、雨漏りにつながります。
雨漏りが生じると、天井にシミができて貼り替えないといけなくなったり、カビが発生して健康に悪影響があったり、柱や梁といった構造を腐食させ建物の寿命を短くしてしまいます。
そのため、瓦屋根の葺き替えを行うことになりました。
葺き替えは、既存の屋根を撤去して新しい屋根を葺く工事で、瓦屋根のリフォームとしては一般的な方法です。
既存の屋根を解体するので、普段はメンテナンスできない屋根の下地を補修できるというメリットがあります。
また、既存の屋根材よりも軽い屋根材を使用すれば、地震の時の建物への負担を減らすことができ、地震に強い屋根にすることもできます。
ただし、大規模な工事になるので費用が高額になり、施工期間も長くなります。
まずは、古くなった既存の屋根を撤去していきます。
屋根の棟（頂上部分）から軒（先端部分）に向かって瓦を取り外します。
瓦は重量があり落下すると危険なので、慎重に作業していきます。
瓦の下にある瓦桟木という瓦を引っかけている木材や雨漏りを防いでくれる防水紙（ルーフィング）なども撤去します。
経年により瓦桟木と防水紙が劣化して傷んでいました。
この後、屋根下地を補強するために新しい野地板を増し張りします。
定期的に屋根の点検をしてメンテナンスをすることで、屋根そのものの寿命を延ばすことができます。
雨漏りなどの大きなトラブルを未然に防ぐためにも、定期的な点検・メンテナンスをおすすめします。
周南市周辺で屋根の点検・メンテナンスをご検討される際には、街の屋根やさん周南店までお気軽にお問い合わせください
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