袖ケ浦市蔵波台にて廃盤のセメント瓦葺きの屋根からSGLへ葺き替えのご提案
更新日:2021年08月01日
袖ケ浦市蔵波台にお住まいのお客様より、飛来物により瓦が破損してしまったため点検のご依頼をいただきました。瓦が割れることを想定して予備として瓦を残していることがあります。予備が無い場合は取り寄せに時間が掛ったり、廃盤などで手に入らない場合は、似たような瓦を交換するかシーリングで補修する場合もあります。今回は、セメント瓦の点検結果についてご報告いたします。
現在、私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウィルスの予防対策として、ソーシャルディスタンスを取りマスク着用での現地調査を行わせていただいております。点検結果のご報告や御見積書は、郵送/メールでお送りしております。※現在は「zoom」でのお打ち合わせも承っております。お気軽にお問い合わせください。
セメント瓦でした

ご使用されていた瓦は「victory」という洋形のフラットなセメント瓦でした。こちらの瓦は曲線が無く平らなため、桟木に掛かっている部分と下の瓦と重なっている部分以外(瓦の真ん中のあたり)は空洞になってしまいます。そのため、空洞になっている部分を踏んでしまうと割れたり、飛来物等の衝撃で割れてしまうこともあります。写真は、瓦の破片が下地との空洞部分に落ちているのが確認出来ます。
瓦の種類の確認

セメント瓦にはたくさんの種類があります。調べる際には、瓦の裏側にブランド名が記されている場合もあります。こちらの瓦も裏側に「victory」とありました。もし、表記が無い場合には、山があるのかフラット等の特徴、縦・横の長さを測って該当するブランドを確認するという方法もあります。ご使用されていた「victory」は、既に廃盤でした。
屋根の問題点を報告

屋根に苔が大量に発生していたり、ひび割れも数ヶ所で発生している状態でした。経年等で瓦の表面の塗膜が剥がれていくことで、防水性も低下します。それにより、瓦の表面をきちんと排水されない水分が瓦に浸透したり、表面上の苔やカビとなって、更に水はけを悪くするという悪循環になっています。そのため、瓦が割れやすくなったり、ひび割れたりもします。また、棟瓦を固定している釘も、漆喰の劣化などの影響で固定が緩んできているようでした。このまま放置をした場合、釘浮きが悪化してしまいます。漆喰も劣化しているため、台風などの強風で棟がズレてしまったり、釘の隙間から雨水が浸入した結果、雨漏りに繋がる恐れもあります。お客様とご相談の結果、金属屋根への葺き替えご提案となりました。葺き替えの場合は、下葺き材の「野地板」の修繕も併せて行えます。屋根の葺き替え工事は、屋根カバー工法とは異なり、野地板まで手を加えられます。私たち、街の屋根やさんでは、点検結果を写真と一緒に詳しくご報告し、現状で最適なご提案をいたします。
記事内に記載されている金額は2021年08月01日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
関連動画をチェック!
【屋根葺き替え】屋根のお悩みを一新できる屋根葺き替え工事!【街の外壁塗装やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
街の屋根やさん木更津
- 電話 0120-989-742
- 株式会社シェアテック
- 〒290-0804
- 千葉県木更津市文京5-11-6 ST×BASE 1F
屋根葺き替えの施工事例一覧




























































































































