更新日:2015年5月10日
こんにちは
新人スタッフのがもうです。
最近、お客様からのお問い合わせに電話の対応をさせて頂いているのですが、私よりもお客様の方が屋根塗装や外壁塗装について詳しくてたまにびっくりしてしまいます。
やはり、お家に関するとても大きな決断であり金額も普段ではなかなか使わないような単位の金額だけに、皆様もたくさんのページを見て勉強されているのではないだろうか?と思いました。
まだまだ働き始めて日は浅いですが、大きな決断をされるお客様のためにもより良いページを作っていきたいと改めて思いました。
さて、本日は弾性塗料について勉強していきたいと思います。
私自身、ページを作成していて遮熱塗料や断熱塗料はちょいちょい、いろいろなページを目にしてなんとなく耳に残っている言葉でしたが
弾性塗料とは全く聞きなれない、未知の塗料の名前でした。
弾性塗料とは果たしてどんな効果があるのでしょうか?
弾性塗料とは外壁のクラック(ひび)をカバーしてくれる塗料のことです。
弾性塗料の塗膜の厚さは、通常塗料の10倍もありゴムのようによく伸び、伸縮性があります。
つまり、外壁下地に亀裂が入ったとしても、塗膜が伸びてくれるのでできた亀裂を埋めてくれるのです。
なので、クラック(ひび)の起こりやすいモルタルの外壁の塗り替えにはとてもおすすめの塗料ですね。
一方、サイディングはモルタルに較べるとひび割れが発生しづらいので、メリットを感じづらいかもしれません。ただし、弾性塗料はほとんどのものが高耐候ですのでその恩恵は大きいでしょう。
弾性塗料はその優れた効果から価格も一般的な塗料よりもお値段は少し高めに設定されています。クラックの発生しやすいモルタル外壁ではひび割れを防ぎ、高耐候で長寿命ですので長期的にお住まいの美観と防水効果を保ちます。ご検討される価値は充分あるでしょう。